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レコード・オーディオ静岡/愛知/大阪巡回

愛知に営業所を作ろうと思って、隔週くらいで静岡・愛知へ出張が続いているんだけど、今回は大阪にも足を運び、前々から気になっていたBunjinさんへ訪問。珍しい「モノラル」専門のオーディオとレコード、それと少々のアンティークを取り扱うお店。

入り口はカーテンがしまっており、インターホンを鳴らす。ちょっと入りづらいかもしれないが、店主は優しい。


無知なもので、RCAの見た目が素晴らしいターンテーブルに20万ほどの値札がついていたので、案外安いものだと感じ、購入を検討したいというと「アームだけの値段です」との事。ざっと本体込で80万〜。という感じでした。ガチョーン。でも無理すれば買えなくは・・無いか。年末に100万前後でなにかオーディオ1つ購入を検討しているので、Olympusがいいかなーと思っていたんだけど、RCAのターンテーブルにしようかな。悩む。
結局、5万ほどのモノ針とLP、アンティークランプを購入して、難波へ移動。
余談だけど、大阪は火曜水曜のどっちか休みがほんと多く、この日に重なると目的の半分も営業していない事が多い。なんでも阪急の定休日に合わせてるのだとか。梅田のレコード店は結局ディスクユニオンをささっと見ただけ。日本橋のHIFI堂では、JBL4311を同行の社員が購入。いいね。翌日の名古屋市の栄・大須では本格的にレコード店巡りと、行ってみたかったJAZZ喫茶 YURIへ。


まさに”みんな大好き”ハンプトン・ホーズのワニがずるい。(褒め)

ジャズ喫茶の食事問題なんだけど、そもそもジャズ喫茶で食事の事を考える、そこに価値を求める事自体が間違っているのか?しかし、どうせならコーヒーも食事もうまいほうがいい。それだけの話だ。しかし、ジャズ喫茶の場合、食事の旨さは必ずしも行く理由にはならない。私の経験では横浜のミントンハウス、ダウンビート、いーぐるなんかがそうだ。でも、YURIの店内は活気に満ちている。他のジャズ喫茶には無い活気がこの街角と店内、食事、客層…一体となり魅力になっている。近くにあればまた行きたいだろう。1度の訪問なのでわからないがかかっている曲はそれほど好みではないんだけどね。このライトな感じがいいのかもしれない。
結局のところ、私はミントンハウス、ダウンビード、マムゼル、いーぐるが今の所お気に入りだ。いずれも最大に嬉しいのはそこで出会える”ジャズ”だ。私のほしい音がある。

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