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人生

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人生について徒然なることを徒然なるままに書いています。
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#英語

【続】いんぐしっりゅらいふ

いんぐりっしゅ。英語。 以前、こんな記事を書いた。 英語がすきな私が、とある出来事がきっかけで、すっかり英語恐怖症になり、そこからまた英語をすきになれるようになった話。 強く意識しているわけではないのだが、結局のところ私は英語を使える環境に惹かれるようだ。知らない言語を知ることで、知らない世界を知る。知っていたつもりの母語の、知らない側面を知る。 もっともっと英語を、他の言語を学びたい。もっと世界を理解するために。もっと伝えたいことを伝えるために。

飛び立とう、国内外の「異国」へ

■映画「君の名は。」映画「君の名は。」を観たことのある人は少なくないだろう。直接観たことはなくとも、タイトルくらいは知っているのではないだろうか。「トウキョウ」で暮らす男子高校生と、「ド田舎」で暮らす女子高校生の、夢を通じた入れ替わりの物語。 エンディングがどうなるかは観てのお楽しみといったところだが、わたしの夢は、「海外留学」だけではなく、「君の名は。」のようないわば「国内留学」を通じて、より多くの人に実写版「君の名は。」の主人公になってもらうこと。そして、「ここ」以外の

地球とインターネット

久々にフランスに住む友人と電話した。SkypeもFacebookコールもなぜだか繋がらず、結局はLINEコールでなんとか通話。今はいろんな連絡手段があるものだ…。 彼女と出会ったのは、もう5年以上前のことで、それ以来直接出会ったことはないけれど、Facebookを通じて何度かやりとりしていた。 電話にせよ、お互いの声を聞くのは実に5年ぶりだった。仕事のこと、恋のこと、行きたい国のこと…。他愛もない会話をお互い第二外国語である英語で話す。 出会ったのはアジアのとある国で、

2つのMy day

 今日はどんな1日だったろうか。仕事を終えて開放感を感じている?それとも、何か緊張することや乗り気じゃないことがあって、ブルーだったりしている? ***  夕方過ぎまで私は暗澹たる気持ちだった。待ち合わせがあったのに、電車に遅れて結局間に合わなかった。準備にもたもたしていた自分が悪いのだけれど、駅のホームに向かうエレベーターに駆け込んできた人がいなければ、ちゃんと予定の電車に乗れたかもしれなかった。目的の駅に着いてからも待ち合わせ場所へ必死で走ったけれど、私の時計では間

過去からの贈り物

ふと思い立って、今までもらった手紙の束を広げてみた。半分くらいは離れて暮らす姉からのもの。姉とは今でも週に数回LINEする中だけど、折々に触れて直筆の手紙でやりとりしている。姉との文通についてのnoteはこちら。 残り半分は年賀状やクリスマスカード、バースデーカードだったり、季節やライフイベントとはなんの関係もない互いの日常について綴った手紙だったり。年賀状は国内在住の友人からのものが多いが、それ以外はほとんど当時留学中、もしくは日本に留学して帰国した友人からのものだった。

時には靴を履きかえて

英語にこんな表現がある。 Stand in their shoes. 直訳すると「他人の靴で立つ」。その意味するところは「相手の立場に立って考える」。靴は歩くのに欠かせないアイテムで、長時間身につける分、カラダ、ひいてはココロへの影響は多大だ。 思えば、普段の自分の生活の中でも、靴が違えば世界の見え方・感じ方が違うことを実感することは多い。 例えば。去年人生で初めて買った9cm高のピンヒール。ふらりと立ち寄ったお店で、店員さんのすすめで試着してみたのだが、履いてみ