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人生

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人生について徒然なることを徒然なるままに書いています。
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2019年2月の記事一覧

この世にないもの:不変、永遠、完全この3つ

不変なものなんてない。 永遠なものなんてない。 完全なものなんてない。 不変も永遠も似たような概念だけど、あえて並べて書いてみる。 先日、大学時代からお世話になっている人生の先輩お二人と食事した。 一人はおそらくは60代の素敵な女性Aさん。彼女の実年齢は知らない。ただ、私の母と同世代かそれより上の年齢のことは確かだ。私が知る限り最もバイタリティ溢れる方の一人。 もう一人は3つほど年上の女性Bさん。出身も進学先の都市も就職先の都市も同じで、気心の知れた仲。Bさんもパワフルで

二度とない日々

その時、そのタイミングだからこそできることがある。 逆に言えば、その時、そのタイミングでしかできないことがある。 例えば。 数年前、仲のいい友人たち数人で旅行に出かけた。 その旅行はとても楽しくて、またあんな旅行ができたらと思うのだけれど、その後、友人Aと友人Bが仲違いしてしまって、当時のメンバーで集まることはもうなくなってしまった。 あの楽しい旅行は、あの時、あのタイミングだからこそできたのだ。 今、当たり前のように過ごしている毎日も、今、このタイミングだから過ごせてい

I need to recharge.

I need to recharge. 先日、こんなフレーズを聴いた。 辞書を引いたら「英気を養わなくちゃ」というような表現。 もっと砕けた言い方をすれば「再充電しなくちゃ」とでもいったところか。 思えば、人間に対しても機械のように「充電する」という言い方をするのは面白い。言い得て妙な表現。 人間も機械も、日々エネルギーを消費しながら生きている。そのままならどちらもエネルギー切れで動けなくなってしまう。だからこそ、エネルギーの補充=充電(recharge)は欠かせない。

「BigになるよりGoodになろう。」

自分はちゃんと「成長」できているのだろうか。 時々、そんな風に気負いや焦りを感じることがある。周りに比べて、何も価値を生み出せていないのではないかという焦燥感。 だけど、ふと立ち止まって思う。 「何かを成さなくてはいけない」なんて、誰が決めたんだろう。 「何か」ってなんだろう。 時の経過と共に、人は、少なくとも自分は右肩上がりに「成長」していくものだと思い込んでいた私。 学生の頃は、学歴や成績というわかりやすいパロメータがあった。私は「お勉強」は得意で、力を注