2023.09.21

こんばんは、こなかです。
今日も徒然と書いていきましょう。

怖い、暗いを描く人たち

芸術家や作家が怖かったり暗い作品を作るのですが、すごく羨ましいんです。私は絵を描いていくうちに、文章を書いていくうちに心のうち、自分の弱さが露呈してしまうのではないかと、自分はこんなにもダサいやつなのがバレてしまうのではないかと思って手が止まってしまうんです。
それこそダサいやつだよなと自分で鼻で笑ってしまうくらいダサいんです。
ダサいならダサいなりに、根暗なら根暗でドン引きされても気にしないように描けばいいというのに、中途半端であれば中途半端であるほど余計に中途半端なものができてしまう。そしてそんな中途半端な自分を見ては中途半端で笑ってしまう。
ただひたすらひたすらに暗い作品を描き続けていってもいいのだろうか。暗い作品を描いて嫌われないのだろうか…

そこでふと知人からいただいた言葉
他人は自分が思っている以上に気にしていない
その言葉をいただきました。そうだよなあ、他人なんて自分のことはどうでもいいですよね。私が他人のことを気にしているだけなんですね。


うじうじくん

うじうじと言って何もしない言い訳作りをする自分が出てきました。
客観的に見るようにうじうじに「くん」とつけて、「〜と言った。」とつけてみよう。これは坂口恭平さんが書かれた「躁鬱大学」より参考にしています。

「私が暗い絵を描いたら誰も友達になってくれないよ」とうじうじくんが言った
「そんなこと言ったら、ホラーゲームを作る人や鬱ゲー、暗い絵を作る作者はどうなるんだよ。」
「だってあの人たちはプロだからいいんだよ。アマチュアがやるだなんてただの変な人じゃん」とうじうじくんは言った。
「プロって言うけど、プロとアマチュアの線引きって何だ?それにアマチュアは何も作ってはいけないだなんて馬鹿なこと言わないでよ。私は君の作品が好きだよ」

自分に言う言葉はとことん厳しい、いや言い訳をしているだけなのに、自分じゃない、他人にいう言葉は全て優しく励ます言葉なんてなんだか馬鹿げているというか…いや自分を大事にしていないだけですね。

自分という他人の扱い方

自分自身のことを見つめるときは自分という他人として扱ってみると、案外励ます言葉が出てきます。友達や知らない人に対していきなり悪口を言う人なんて、何かがあったわけではないのなら、いや何があっても余程でなければ悪口をいうことはないでしょう。
ううん…改善策は色々あるから自分に合うのを試してみよう…。

ありがとうございました。
2023.09.21

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