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シンガポールに行ってきました(研究発表:バイナリマニピュレータの設計)


指導中の大学院生が,シンガポールで開催されたIEEE IECON 2023で発表しました.

IEEE(米国電気学会)は電気電子情報系の非常に巨大な学会で,分野ごとにSocietyに分かれています.Societyでも十分に巨大なのですが.
参加したのは,そのうちのIndustrial Electronics (IE) Societyの年次大会であるIECON.論文投稿件数1500本以上,発表件数1100本以上を誇るお祭りのような学会です.会場もあのマリーナベイサンズの会議場.まじかよ.

分野の間口も広く,10月という時期も大学院生が挑戦するにはちょうど良いので投稿し,めでたく採択されました.ばんざーい.

発表内容は特殊な機構のロボットマニピュレータの構造を確率的探索で最適化するものです.長崎での発表からさらに拡張したものを発表しました.もう1アイデアを実装して修士論文とし,学生の修了後にもう1回の国際会議発表(私が行きます)と学術論文としての出版を目指しています.

シンガポール訪問(1年ぶり2回目)

シンガポール訪問は昨年につづき1年ぶり2回目.分野が全く違うので偶然なのですが,時差が無いのは現地・帰国後ともに負担が少なくていいですね.ただし現地は最高気温35度.帰国後にこれを書いていますが,急に寒くなりつつある名古屋の風がつらいです…

前回行けなかったところがまだまだ多かったので,2回目でも十分楽しかったです.行ったところは何となく極楽浄土感あふれる場所でした.訪問記は改めて書くかもしれません(6月のハンガリーのストックがまだ残ってる!


極楽浄土感が半端ない寺院.


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