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スポーツデータのあれこれ by konakalab

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名城大学小中研究室で行っているスポーツデータに関する成果をいろいろとまとめたものです.
運営しているクリエイター

#スポーツ

スポーツとデータに関する一般向け科学読み物を書きました

こんにちは.名城大学で教員をしている小中英嗣(こなか・えいじ)です. 実はこの1年本を書い…

konakalab
9か月前
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論文が出版されました:「ソフトテニスのレーティング・ランキング手法の提案」

論文が出版されました.わーい. 主著者2名は卒業研究で実際に手を動かしてくれた卒業生(学年…

konakalab
1年前
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スポーツアナリティクスジャパン(SAJ2023)に参加しました.

日本スポーツアナリスト協会が主催するイベント,スポーツアナリティクスジャパン2023(SAJ2023…

konakalab
1年前
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刈谷市生涯学習センターでお話しする機会をいただきました.(刈谷市と名城大学の連携…

刈谷市総合文化センターアイリスでお話しする機会をいただきました(2021年5月22日) 刈谷市と…

konakalab
3年前
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スポーツ予測コンペを開催しました.

名城大学理工学研究科情報工学専攻の授業の一環としてスポーツの結果を予測して予測性能を競う…

konakalab
2年前
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選手名鑑を読まずに予測するEURO2020(追記:20210607)

footballistaの会員になっているので各種書籍も届くのですが,EURO2020の名鑑も届きました.攻…

konakalab
3年前
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Jリーグは失点の何倍得点すれば優勝できる/降格しないリーグなのでしょうか?

記事の概要 ・Jリーグ(J1リーグ)の優勝や降格と,得失点の関係を集計しました. ・得失点比で2.0倍,1.5倍がそれぞれ優勝濃厚・優勝争いの分かれ目になりそうです.降格についても似た感じです. まえおき Jリーグでは優勝争いと残留争いが大きな関心事なわけですが,その目安として「平均勝ち点2(勝ち点68)」「平均勝ち点1(勝ち点34)」が分かりやすいのではないか?というツイートがありまして,なるほどな,と思いました.これは格言として覚えやすくてよいです. 実際に過去15

Jの中心で神戸と叫んだマルキーニョス inspired by tkqさん(Jリーグどうでもいい記録…

(この記事は,いつもツイッターでエッジのきいたネタをご提供いただいているtkqさん(https://t

konakalab
4年前
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Sports Analyst Meetup#08でLTしました(題材:無観客試合におけるホームアドバンテー…

Sports Analyst Meetupとは? プロ・アマ・現場・アカデミア問わず,スポーツのデータ分析(ス…

konakalab
4年前
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Jリーグ2019シーズン予測ふりかえり

*この記事は「スポーツアナリティクス Advent Calendar 2019」16日目の記事です. みなさま…

konakalab
4年前
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「ラグビーワールドカップ2019をランキングポイントから予測する試み」の,ふりかえり

概要 ラグビーワールドカップの予測結果をふりかえります. ・ランキングポイントはそれ自体…

konakalab
5年前
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今年もやります!Bリーグ予測2019-20シーズン編

昨年もやっていたBリーグ予測ですが,こういうのは継続するのが良かろう,ということで今シー…

konakalab
5年前
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FIBAワールドカップ2019の予測を思い立ってやってみましたよ,という記事.

日本も出場したFIBAワールドカップ,盛り上がりましたね.そうでもないですか?グランパスを見…

konakalab
5年前
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Tリーグ2018-19シーズン 選手の実力評価と試合結果予測をやってみましたよという記事(シングルス編)

思い立ったので,卓球Tリーグでの選手の実力評価と試合結果予測を,これまでに使ってきた手法をまるっと流用してやってみましたよ,という記事です. 使った手法 以下の記事などで言及している手法と同じ方針です(それぞれちょっとずつマイナーな変更があります). Tリーグ2018-2019シーズンに行われた男女シングルスを対象としました.試合数はそれぞれ142試合.予測対象は2018年11月以降の男女それぞれ122試合としました.ある試合について,開幕から前日までのシングルスの試合結