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「幸せ」とは?

先に結論を言ってしまいます。

「幸せ」とは「充足感」である。

美輪明宏さんが、このお話をしていて非常に納得がいく良いお話でした。

ずいぶん昔に聞いた話でうる覚えなのと、自分の解釈が入っているので、三輪さんのお話と違う部分があるかもしれませんが、ご了承ください。

例えば、すごく寒い日、体が芯まで冷えたときに、お風呂に肩まで浸かったとき、「ああ~、幸せ~!」

1日何も食べることがなく、夜中にようやくカップラーメンが食べられるというときの最初の一口の「うまい!幸せ~!」

真夏に外の仕事でのどがカラカラになって、休憩で入った喫茶店で出てきた水を飲んで「冷たい!ああ、幸せ!」

みなさん、同じような経験はしたことがあると思います。

でも、この幸せは一瞬で終わってしまします。

あったかいお風呂に入って幸せと思っても、20分も入って入れば「熱いっ!」と言って、不快になってくる。

冷たいお水を飲んだ後、「冷たいビールがいいな」と欲が出てくる。

つまり、人間は寒い時に温まりたい、のどが乾いたら水分補給をしたいという、何かが足りなくてそれが充足されたときに「幸せ」を感じます。

ただ、一度、不足感が充足され満足すると、別の欲求が生まれてしまいます。

この欲求は終わりがなく、常に何かが足りていなくて、その穴を埋め続けるのが人間です。

人間の欲求は終わりがないため、「これができたら幸せ」とか、「これを手に入れたら幸せ」というゴールは存在せず、幸せのゴールを求めると、一生幸せになれません。

どうしたら幸せな人生になるのか?

それは、小さな充足感を感じたときに「幸せ~」と感じ、その小さな幸せに日々感謝することです。

そうすれば、常に幸せを感じながら生きることができ、一生幸せな人生を送ることができます。

確かに、お金はいくらあっても足りないし、美味しいものを食べても、もっと美味しいものを食べたくなるし、いい人と結婚しても、もっといい人がいるんじゃないかとよそ見をしてしまいます。。。

いろんな欲求は次から次へと湧いてきて、それがすべて満たされることはありません。

でも、小さな幸せに「ありがとう」と思うことで、常に幸せを感じていることができます。

ぜひ、この記事を読んだあとの食事に幸せを感じてみてください(^^♪

人間の欲求とビジネス

いままでの「人間の幸せと欲求」という話を踏まえて、次回は「人間の欲求とビジネス」ついて語りたいと思います。

なぜ、急に人生論みたいな話をビジネスnoteで書いたかというと、この後のビジネスとの関り、そして自分の仕事や皆さんのお仕事とどう関わっていくかについて話をしたかったからです。

この人生論をベースに考えると、お客様の行動や心理がものすごく分かりやすくなり、皆さんのお仕事に役立つと思いますので、次回以降もこうご期待です!

最後まで、読んでいただきありがとうございます!

今後も皆さんのための有益になるような自分の経験を書いていきますので、スキ、フォローをお願い致します!


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