変化しないでいられないことはわかっている

父について。


ちょっと美しい話ではないので、間をあける。

+

+

+

+

+

+

+

+

+

+

+

+

+

+

+

+

+

+

+

+

+

+

+

+

------------------------------------------------------------

ここ1,2週間で少しずつだけど変化が出て来ている。出来ないことが少し増えた。特に、排泄で失敗することが増えた。失敗といっても大小さまざまだけど、今日は、まあ、うん、あの、大きい方を失敗し、腰の上くらいまで汚れてしまって。下着は勿論だしトイレも汚れた。日曜の朝8時から、母と私、(一応)女二人がかりで浴室に連れて行き、体を洗った。浴室に3人は入れないので母に任せ、トイレを掃除した。掃除しながら考えた。


生きているのだから当然老いるし、出来ない事が増えたからって本人が悪いわけじゃない。けど「これがもっと頻繁になったらどうしよう」と恐れている自分もいる。自分の父だけど、男性の排泄の介助をすることにはまだ抵抗があるし、かと言って「出来ない」なんて言えないし。


食事にも排泄にも、今よりもっと介添えが必要になったら?いつかは施設に入所してもらうことも考えるべき?そうして父を住み慣れない場所に追いやって、私は母と静かに暮らすのか?


何が正解かなんて、全然わからないな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?