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[第015話]兎角この世は有言実行

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【有言実行】
読み:ゆうげんじっこう
意味:言ったことは必ず実行すること。つべこべ理屈を言わないで行動に移す「不言実行」のもじりだとか。
(参考:日本漢字能力検定協会『漢検四字熟語辞典』)
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#今年学びたいこと
それは、(今のところ)漢字。

何度も書いており恐縮ですが、昨年私は漢字検定を久しぶりに受検しました。その結果、「もっと漢字の勉強をしよう」と思えるようになりました。
ですが、8月頃に統計関連の勉強を少しずつ始めたところ、「これも面白い」となり、そっちの勉強に5か月ほどシフトしておりました。統計関連は一区切りついたので、2月くらいからは再び漢字の勉強に戻っていこうと考えています。

さて、私には「学び」を継続するうえで厄介な弱点があります。
それは、「なかなかモチベーションを維持できない」ということ。誰かに「今こういう勉強してる」という話もすることはあまりなく、自分を追い込むことが不十分だったのかなと思っています。
「今この勉強をしている」と伝えたところで、「ふーん、まぁ頑張ってください」と言われるのが関の山だろうな、と思い込んでいたところもありますし。

ですが、昨年受検した漢字検定。
私が受検を決めたきっかけに第三者が介在したこともあって、「その人たちの活動に水を差せない!」という思いがモチベーションの維持に繋がりました。自意識過剰かもしれませんが、「誰かが見ている」ということを実感したことが、モチベーション維持に繋がったのだと思っています。
その「第三者」とのエピソードについては以前noteにも書いたので、気になる方は下のリンクからご覧ください。

加えて、私はX(旧Twitter)に「漢検を受けます!」と宣言しました。何らかのかたちで宣言すれば私自身の退路も断てると思ったのですが、これが私には効果覿面。「Xに書いた以上、やらないといけない!」という気持ちで勉強にも身が入りました。

やっぱり、強制的にでも「自分はこれを勉強する!」ということを意識づけることって重要なことだと考えています。
尤も、簿記や、FPや、社労士や、あとは動画編集のように、「こういうこともやりたいな」という願望ベースの「学びたいこと」もあるわけですが、私の場合は闇雲に自分のやりたいことに手を出し過ぎると、結果的に自分の首を絞めることになりかねない・・。
だからこそ、目標としてやりたいことを絞らないとキャパオーバーで、大変なことになります。

余談ですが、簿記と社労士の勉強は実はかつて少しだけやっていたことがあります。簿記はよく覚えてないのですが勉強をなぜか途中で自然消滅させましたし、社労士は勉強して試験を受けてみようと思ったものの、コロナ禍で出かけることすらままならず受験を断念しました。
今思えば社労士は大いに勉強不足だったこともあり、もし受験できていたとしても合格はできなかったと思っています。社労士の勉強内容は人事労務や社会保険関連の常識としてとても役立つものではあるので、知識として身につけたいという思いはあります。思いだけは。

そんなわけで、私の #今年学びたいこと は「漢字」。
漢検R6−1もしくは漢検R6−2の受検を目標に、勉強をがんばってまいります。これはXにも書いているので、もう後には引けない。
(受検する級は現在検討中です。1級を受けてみたいけれど、果たして勉強が追いつくのかどうか不明なので、実力維持のために準1級に再挑戦するというのもアリか?と考えています)

ある種言霊のようなもので、自分の目標を言語化したり文章化したりすると、嫌でも自分がそれを意識せざるを得なくなるので、目標達成の捷径になるのかもしれません。文章化すれば可視化されますし。
私も、もっとがんばります。

(2024/01/30)

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