発達障害日記0811(災害の備えとしての、生理は鼻血みたいなもんという話)
・先日、すごい大きな地震があった。被災地はどうなってるんだろう。
南海トラフという言葉を聞いたけれど、それがどう自分の居住地に影響するのかわからない。たぶん誰にも分からないんだと思う。できることは、やっぱり「備え」だ。というわけで、「生理は鼻血みたいなもんだ」というイメージを拡散したいわけですね(何を言い出したんだ)
・震災被害の備えに。鼻血用の脱脂綿と思ってもらいたい、生理用品のナプキン。
日本の生理用ナプキンの扱いは、それはそれはひどいものだと聞く。そのことばを聞くだけで人は顔を背け、羞恥に打ち震え、場合によってはエログッズとして祀られているという。いや、大袈裟に言いましたけど、いまだに生理の話はタブーって思ってる人は多いと思うんだ。だもんで、避難所に生理用品が足りないという話はとてもよく聞く。
でもさあ、これだけ天変地異がもりもり起こって、いつ何時避難所生活になるかも分からないのに、いつまでも生理用品を呪物扱いして避難所に常備されないってのは困る。わたしも柳田國男をいくつか読んで、日本各地に生理にまつわる忌避感というものがあった、ということは知ってるんだけどソレはソレコレはコレなんで。疫病や災害がどう起こるか分からなかった時代の忌ごとを現代に丸々持ち越さなくてもいいっしょ。
・というわけでリピートアフターミー!「生理は鼻血とテンション同じ」!
あのー、
鼻血、鼻血だと思ってくれればいいと思うんですよ。
鼻血の話、何も声高にしませんわな。食事の時にもデカい声ではしないでしょう。血液の話だし。
でも、別に恥ずかしくはないですわな。血が出るだけですからな。被災地にも脱脂綿は置かれるでしょう。
生理が恥ずかしいという気持ち、わたしも確かにあるんだよね。なんなんだろう、保健体育の時間に、男子を締め出したクラスで行われた隠し事。
もうこちとら43歳児なのでいいかげん恥ずかしいとか思わねーけど、10代にあの雰囲気でやられたらちょっと抗い難いよね。
というわけで、訳のわからん刷り込みの前に、訳のわからん刷り込みの一掃に、じゃんじゃん生理のことを言っていこうと思うわけ。この感覚が広まれば、震災時の避難所にもふつーーに生理用品が置かれるって寸法よ。そういう備え方。
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