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コロナ禍での出産、旦那さんができること

2021年7月24日13時44分 3196gの男の子が産まれ、父親となりました。
コロナ禍で色々な制限がある中、無事産まれて来てくれて、母子共に健康で嬉しく思っています。

今回は、妊娠中に旦那さんができる事、感じたことについて、書いていこうと思います。

妊娠中に旦那さんができること

1・奥さんのつらさを理解すること
つわりの度合いは人によって違いますが、基本的に奥さんは「つらい」と思います。
吐き気がする人もいるし、匂いがダメになる人もいる。食べ物も食べられなくなったりと、人それぞれの症状が出てくると思います。
また、中期から後期にかけてはお腹が大きくなり、お腹の中で動く感覚、内臓が圧迫される感覚も出てくる人もいて、つわりがおさまっても「つらい」ことは続きます。

男性からするとその感覚はわからないので100%自分事化するのは難しいとは思いますが、近い感覚は想像することが出来ると思います。
[吐き気]は想像できるし、[内臓が圧迫される][お腹の中で動く]感覚はジェットコースターで内臓が動く感覚を想像しました。
そんな感覚が10ヶ月続くと考えら「つらい」ことはなんとなく理解できた気がします。

2・できる限りの手助けをする
「レンジでチンするのだけでも助かる」
とある日、奥さんに言われた一言。
これくらいの事でも助かると言われるので、基本的な家事はやってあげるだけで、だいぶ助かると思います。
料理に関しては、凝ったものを作らなくてもいいと思います、惣菜を買ってきたり、簡単なものでもいいので準備してあげて、奥さんは寝かせて、休ませてあげることが大事だと感じました。

幸い、一人暮らししていた時は、ご飯作ったり、掃除、洗濯はやっていて、結婚してからも出来る時は家事をやっていたので、最低限の家事はこなせました。

3・不安にさせない
僕がなるべく気をつけたのは、家にいる時間を長くする事でした。
つらい時に、家に誰もいないと不安になると思うので、仕事が終わったらすぐ帰宅、休日もあまり出歩かないで家にいるようにしました。
もちろんたまに飲みに誘われたりする事はあるので、回数は少なく、時間は短くを意識しました。あとは飲み過ぎて酔っ払って帰らないことも気をつけています。

4・出産についての流れの理解
コロナ禍において、病院によって対応は違いますが、基本的に旦那さんが病院に入る事は出来ないことが多いです。
定期検診の際も、外で待ってる旦那さんもちらほら見かけました。
僕自身も入る事はできなかったので、検診は基本、奥さん一人で行ってもらっていました。
先生からの話を直接聞くことができないので、より自分事化できず、出産についての流れを理解できないまま時間が過ぎてしまうこともあると思います。
流れがわからないと、奥さんからしたら、「子供に興味がないかも」「手伝う気ないのかも」などと思われてしまうかも知れません。
病院から伝えられた事は奥さんに確認するようにして、一緒に出産までの流れを把握して行くのが良いと思います。

出産直前の準備

予定日が近づいてくると、いつ生まれてもおかしくない状態になります。
慌てなくていいように準備を整えておきましょう。

1・入院用の荷物の準備
2・陣痛タクシーの準備
3・退院後の部屋の準備

1・入院用の荷物の準備
我が家は、入院前に着替えや荷物などをまとめて玄関に置いておきました。急に陣痛が来て病院に行くときに、すぐに荷物を持っていけるようにするためです。
コロナ禍でお見舞いも行けないことを考えると、最初に全部まとめておいた方が良いです。

2・陣痛タクシーの準備
地域によってやっているかはわからないですが、陣痛タクシーに登録しておきました。登録時に病院なども伝えておくので、スムーズに病院に行くことができます。タクシーによってはタオルやビニールシートなども完備されており、破水時などに使用できるとのこと。

3・退院後の部屋の準備
奥さんが帰ってくる時は、赤ちゃんも一緒です。
赤ちゃんが寝れる場所を準備しておきましょう。
ベビーベットが届くのが退院日からずれてしまうため、一時的にクーハンを購入しました。
一時的な用途で購入しましたが、日中はよく寝かせて使っています。
折り畳みして持ち運びが便利だったりするので、しばらくは使用頻度高めかなと思います。


あとは待つのみ

予定日が来ても陣痛が来ないこともあります、逆に予定日より前に陣痛が来ることもあります。
予定日付近になったら、無理せず待ちましょう。
我が家は、初産で予定日になっても陣痛が来る気配がなく、不安でしたが、誘発分娩の日程が決まって安心していた矢先に、破水して病院に行きました。
入院後、出産ギリギリまで立ち合いで入ることができないので、ずっと連絡を待っていました。夜に連絡が来るかも知れないので、あまり眠れなかったです。
誘発剤を入れるという話を聞いてから連絡が取れなくなったり、不安になって病院に連絡してしまいました。ちょうど陣痛が始まり、痛くて連絡ができなかったとのことです。
出産の際は無痛分娩を希望していたため、麻酔が効いてきて、痛みが引いたタイミングで病院に向かえることに。
病院についてからしばらくして、無事息子が誕生しました。

退院までは旦那さんは抱っこできないとのことで我慢しつつ、動画や写真をとって退院まで毎日見ていました。

10ヶ月という長い期間、体調悪く頑張った奥さんと、生まれてきてくれた息子に感謝したいと思います。
ここから子育てが始まるので、父母協力して頑張っていきたいと思います。







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