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就活をやめてもなんとかなる話

要約

大学3年の時に就職活動を始めたが、途中で辞める。
しばらくバンド活動に専念するも、現在は正社員として勤務。
このnoteでは正社員で働くための就職活動以外のルートについて書いている。

ざっくり経歴
1・大学卒業
2・バンド活動
3・マッチングアプリの会社でカスタマーサポートのアルバイト
4・マーケティングチームへ移動

5・そのまま正社員
6・転職してライブ配信アプリのマーケティング担当

3の会社でアルバイトから正社員への実績があったこと
4の部署移動があったこと
が正社員ルートの分岐点だった。

就職活動時期

芸術、デザイン系の大学に通っていたので、大学3年からグラフィックデザイナーを目指し就職活動を行う。
地方の大学だったため、都内と地方を行ったり来たり。
二次面接のあたりで落ちることが多かった。

就職活動を辞めた理由

バンド活動を行っており、地方ではある程度ファンが集まるようになっていた。
都内での活動も視野に入れており、内定が出る気配もなかったので、バンド活動に専念することにする。
そのバンドは解散してしまい、東京でもう一度チャレンジするため上京。たまたまアルバイトで入ったのが現LINEだった。(当時はNHN JapanでLINEの会社とは把握してなかった。)

アルバイトから社員へ

都内でのバンドも解散。もう一度チャレンジするか、そろそろ就職するかと悩み出していた。
(売れてないバンドマンあるあるで30歳前に就職するかまだバンドをやるか悩む時期が来る)
バンドだけで生活するにはを計算した時に、現状の実績からは厳しいと判断して就職を選択。
会社に正社員になりたい旨を伝え、契約社員から正社員へ段階を踏んでステップアップすることができた。
*正社員になった会社はLINEではないが上場会社のグループ企業

正社員になれた理由として下記が挙げられる。

1・アルバイトから社員登用するシステムがあり、前例もあった。
2・会社の売り上げが安定していた。
3・アルバイトの中では長く在籍していて信頼と実績を作っていた。


たまたまそういう会社で頑張っていたから結果につながったが、狙ってアルバイトから正社員を目指す場合は会社をリサーチすればある程度は可能かと思う。

アルバイトから社員になるメリット

1・会社の環境がすでにわかる
会社のルールや文化、在籍している人をすでに知っているため、初めて入社して戸惑うことがない。
入社後にこういう会社だと思わなかったとミスマッチを防げる。

2・プレッシャー少なく仕事を覚えられる
個人的に、いきなり正社員より気楽に仕事をすることができるので、プレッシャー少なく徐々に仕事を覚えられると感じている。
合わなかったら辞めればいいし、アルバイトだしと思ってれば楽だと思う。
基礎的な部分はアルバイト中に覚えられるので、正社員となった時に仕事を覚えるのに慌てなくて良い。

一度転職を経験したので、会社の環境、人と会うかどうか。仕事を覚えられるかどうかは重要で、前の会社で仕事ができていたとしても会社が変わるたびに発生する問題と感じた。
特に仕事を進める上で信頼貯金*は非常に重要だと感じた。

*その人がどんな人でどういう仕事ができるか他の人に知られている、信頼されていること

アルバイトから社員になるデメリット

1・確実性はない
会社の状況によって左右されるので確実に正社員になれるとは保証できない。

2・正社員になってから同年代の人の給与に追いつくのは頑張り次第

タイミングにもよるが新卒の人が何年かかけてあげていった給与に追いついていかないといけないので、給与を上げていく努力は必要である。

最後に

たまたま運がよくトントン拍子に正社員になることができただけかもしれないが、就職活動がうまくいかなくて諦めることはなく、別のルートがあるということも頭に入れてもらえたら嬉しい。
自分の体験としては、後から正社員になっても給与を上げることができ(社内評価+転職)バンド時代も無駄じゃなかったと感じている。

#就活体験記

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