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息子に対して縦の関係ではなく横の関係をつくろう

今日は、ベストセラー書籍【嫌われる勇気】から、子育てに有効な考え方があるとおもったので書いていきます。

ご存知の方も多いと思いますが、【嫌われる勇気】とはアルフレッド・アドラーの「アドラー心理学」を解説した書籍です。

2013年に発売された書籍ですが、2020年7月10日現在、Amazon書籍、倫理学入門、売れ筋ランキング1位の人気書籍です。

アドラー心理学と聞くと、海外の書籍で横文字多くて難しそう・・・と最初は思ったのですが、著者は日本の方で、内容も対話方式でわかりやくす、読みやすい書籍となっています。


さて、本題なんですが、本の内容で、【課題の分離】【目的論】と数多くの有名な学びがあるのですが、

そのなかでも僕は、


【縦の関係ではなく、横の関係をつくる】


という考え方が、社会人としても、育児においても良い考え方だと思いました。

本書では、相手に対して

「よくできたね」

「すごいね」

という相手を褒める言葉は使わない!と書かれています。

相手を褒めるという事は”褒める側”と”褒められる側”で自然と上下の関係になっている。と書かれていて、極端に言えば相手を見下しているとも言えます。

ではどうすればいいかというと、


相手に感謝を伝える


考え方です。例えば息子が、お部屋のお片付けをしてくれた時に

「お片付けできてえらいね。お父さんが言わなくても自分からお片付けできるのってすごい」

ではなく

「お片付けしてくれてありがとう。お部屋がきれいになってうれしい」

と感謝して伝える事で上下の関係ではなく、対等な横の関係として接する事ができるという事です。


上下の関係では、認められたいという承認欲求を刺激してしまうので、見返りを求める考えを回避するためにも、対等な関係がよいと書かれています。

”片付けをして褒められたい”ではなく、”片付けをしてお部屋を綺麗にしたい”という考え方にしようということです。

あくまでも目的は部屋を片付けること。書籍の中でこの考えを目的論と書かれています。

ただ個人的には、全く褒めないというのは心苦しいので、褒めつつ必ず感謝の言葉を伝えるようにしています。

みなさんもこの記事が参考になりましたら、ぜひ意識して取り組んでみてはいかがでしょうか。

嫌われる勇気のリンクを貼っておきますので、気になった方はぜひ読んでみてください。

Kindle版(電子書籍)と単行本版の2種類ありますので、お間違いのないようご注意をお願い致します。



以上で今回の内容は終了です。

最後までご覧下さりありがとうございます。

これからも父親視点での子育ての内容を中心に、わかりやすく、理解しやすい記事を投稿出来るよう、日々学習していきますので今後もよろしくおねがいします。

ありがとうございました。



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