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リアル格付けチェック

新しいカメラを買って、キットレンズ以外を全部試してみた。
カメラはSONY α7RⅢ
レンズは いずれもSONYのSEL2470GMとSAL70300GとSAMYANG(韓国製)の24mmF2.8の三本。
SALが買った時の半分まで値段が下がってて、今軽くショックを受けている。


いずれも遠景で絞りも大体真ん中f8くらいかな。
こうやって並べて見ると、拡大せずに小さいままだとさほど変化がない気がする。
そもそもどれもシャープだけれども、わずかににじみが出るかなぁ。
①と②を比べると、遮音壁の縦線がくっきり度が違っているのがよく分かります。
①がズームレンズである事が脅威です。流石GM。

因みに、値段は①→②→③で、発売時の価格で28→11.5→2.5万となります。
①と②で10倍の差があるのだけれども、実際に一般人が使う分にはその差の価値があるのかと言われると・・・微妙。

次は中間望遠辺りです。一つはズームではなく単焦点レンズなのでただの距離になりますが。
もう好みの問題か?と思えるレベル。
なお、値段は高い方から③→②→①の順。

隅っこの方を見比べると精細さに違いが出て来る。
色の滲みみたいのが値段なりになってくる。
この辺りは、フィルムの時代なら大きな差になったと思われるが、デジタルの世界では現像時にレンズの特徴を補正できる。
なので、差が小さくなって分かり辛い。

最後は近景。
値段は高い順に、②→③→①です。
嫌いな言葉だけど、①のコスパの高さが凄すぎて。
SAMYANGのレンズをサイズ別に10本買った方が、幸せになれるんじゃないかと思える位。
しかも、めちゃくちゃ軽い。
軽さが安っぽい原因の一つだけれども、一日カメラを持ち歩く時や、登山なんかだったら大きな違いになると思う。

結論。
残念ながら、素人が見ても価格で写りの差は出る。
ただし、見比べる環境があればの話であって、通常で使う分には全く問題なし。
もっと厳しい環境下で、上手い人が使えばもっと差は開くのかな?と思いますが、アマチュア如きが手持ちで使うには2.5万円の単焦点でも十分に楽しめます。
Rシリーズのカメラで高画素だし、シャープ差で見比べるとこんな結果でした。
絞ると一気に暗くなるので、カメラ自体の取り扱いも無印とは大きく違って、難易度が高いのが分かりました。

次は無印のα7Ⅱで比べてみようかと思います。
画素数が下がる分、使いやすさが良くなるかな?と想像しています。
果たしてどんな感想になるのやら。

自己肯定が爆上がりします! いつの日か独立できたらいいな…