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小さな自分ができること

私が未来のために出来る事は、自分の部下を信じ育てる事だ。
未来を興すのは若い人たち。

私には子供がいない。
だが、たくさんの部下に囲まれる仕事をしている。
何かを作る仕事ではないから、地球温暖化防止に直接役立つ装置が作れる業種でもない。
でも、私の部下たちはもしかしたらそう言った事を近い将来に、成し遂げる人かも知れない。
誰もそれを否定は出来ないはずだ。
可能性と選択肢は、私より遥かにたくさんあるのだから。

彼らは私を、鬱陶しい上司と思っているかもしれない。
自分じゃ出来もしない事に首を突っ込んで来るし、あれこれ言ってくるし。
上司の心部下知らず。
それでもいい。
人間として、社会人として先に知っている事で、教えられる事は何でも伝えたい。
最近の事、古臭いかもしれないけど不変と呼ばれていること。
そして、教えるだけではなく、自分で何かを切り開けるようになって欲しい。その為の手助けは惜しまない。

私自身もまだ引退は程遠いが、それでも部下たちには時間の許す限り伝えたい。
そして、自らが選んだ道を進めるよう助けてあげたい。

部下達には日々驚かされる。
そんな事出来るの?そんな事知ってるの?と。
自分が上司である事を恥じ入るばかりだ。
だから、とても尊敬できる。
いつの間にか、学び、実践し、成長している。
私がやっている事なぞ、無くても良いくらいの小さな手助けだ。

そんな一生懸命な部下たちを、理不尽な理由で傷つける人もいる。
私は顧客であっても、上司であってもそれを見てみぬフリはしない。
謝罪を何度も求めた事がある。
組織人として失格なのだろうが、人間として失格にはなりたくないからだ。
きっと、その姿を見てくれていると信じたいからだ。
例え偉くはなれなくても、胸を張って皆の前に立てる人でいたい。

若い人材を大きく育てる事。
可能性をつぶさない事。
それは、未来を良くする事。
自分がCO2 を減らす機械が作れなくても、出来る事。
何も、自分が世界に誇れる仕事が出来なくたって、その一翼を担う事はできるのだ。
大きな事を夢見て語り、何もしないくらいなら、小さな現実を改善して行く方がいい。
こんな事がSDGsのどれに該当して、どう具体的に地球に影響できるのか、さっぱり分からない。
でも、ほんの少しの自らの前進を次へ繋ぐこと、
それが私の #未来のためにできること  


#未来のためにできること

自己肯定が爆上がりします! いつの日か独立できたらいいな…