河原町のジュリー【増山 実 作: ジュリーの世界を読んで】
余り感想文や、書評はしないので自分の思い出と共に。
河原町のジュリーは京都の繁華街、河原町四条ー三条界隈に1970年頃に徘徊していた有名なホームレスである。
私が学生で京都に住んでいたのは、1990年の後半なので実際に見たわけではないが、噂を耳にした事はある。
なお、河原町阪急を下った柳の下に長らく居た、老女の立ちんぼには、お会いしたことがある。
80年代は世間がバブルで、とても浮かれていた時代だ。
反面、人権意識やマナーは今では考えられない程悪い。当然、差別感もまだまだ