「楽しまなければならない」というプレッシャー

僕の妻は社会不安障害です。


クリスマスにお正月と、年末年始は楽しいイベントが多いです。

しかし、本来なら楽しいはずのイベントも、「楽しくなければいけない日」というプレッシャーになってしまうこともあります。

今回のクリスマスは、正直”何事もなく”というわけにはいきませんでした。(基本的には良い日でしたが)

クリスマスだから、アレしてコレしてどこ行って…とやりたいことはたくさんあるのですが、その一つでもできなかったり上手くいかなかったりすると気持ちが沈んで全て嫌になってしまうようです。

楽しみにしていたことが、いつのまにか「ミッション」になってしまうのです。

じゃあ別に何もしなければ良い、というわけにもいきません。

何もしないでいると、「クリスマスなのに何もしてない」という焦燥感が襲ってきます。

特に今のコロナ禍では、自由に出かけたりすることも難しく、限られた選択肢の中で華やかに過ごす、というのはなかなかハードルが高かったのかもしれません。


では、どうすれば良いのか、どうすれば良かったのか。

これに関してはまだこれといった策がありません。
経験の積み重ねで良い塩梅を見つけるしかないのかなと思っています。

あとは、ハードルを上げすぎない、やることを詰め込みすぎない、こういったところでしょうか。

イベントに限らず、旅行とかでも、何か月も前から計画してがちがちにスケジュールを組んで…としてしまうとかなりプレッシャーが大きいです。
それで天気が悪かったりして思うようにいかないと、「全てが台無し」と感じてしまうこともあります。
むしろ、思いつきでふらっと行った旅行の方が穏やかに過ごせたりもします。

かといって、「やりたいことを作らない」というのもできないので、やはり良いバランスというものを掴んでいくしかないかなと思っています。

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