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理論よりも「経験」が価値を生む

こんにちは。今日は生憎の雨ですね。梅雨に入ったのでしばらく雨の天気が続きそうです。普段外に出かけることが多いので、家の中でゆっくりする時間をとりたいものです。

さて、今日は私自身の考えを書いていきます。
何のテーマかというと「経験」の大切さについてです。

私は普段、「人にものを伝えたり、教える」仕事に携わっている。
いわゆる講師業務のイメージだ。講師となると仕事のスキルやマインドを伝え、受講生の方々ができるようになることを支援することが中心になる。

私自身の年齢も若手であるため、ついつい「理論」を説明したり、頭でっかちな講義になりがちなことがある。受講生が自分よりも年齢が上であるとなおさら、「自分の体験」よりも「小難しい理論書」に書いてあるような話をしてしまうことがある。

でも、受講生の反応を毎回見ていると、一般的な理論や学術的な話よりも「自分が感じたこと」「自分が経験」したことの方が共感してもらえることが多いのだ。

以前からなぜ世の中的に知られている理論よりも、「自分の実体験」のほうが聞き手側に共感されやすいのかな?って感じていた。

みなさんも同じ経験があるかもしれないが、人に何かを教わったり話を聞いたりするときに、惹きつけられる話って、「その人自身が体験したこと」だったりする。特に苦労した話や自分と身近に感じる話に共感するはずだ。

そして自分が体験したことのある話は、話し手にとっても伝えやすい内容であったり、聞き手の心を動かしやすいものである。
また、自分自身にとっても勉強として学んだものよりも、経験したことの方が、たくさんのことを感じるし、成長に大きくつながる。

私も沢山の本を読んできたので、本から学ぶことも大事だと感じている。しかし、成長することや人に教えていくためには「経験すること」が一番必要なことなのではないかな。

だから、私自身に言い聞かせることとして、今できることや今しかできないことは拒まず何でも経験してみるということ。そして、失敗することを恐れずに何でも飛び込んでみるようにしていきたい。

「経験」はその人自身の宝。

皆様からいただいたサポートは大切に使わせていただきます!これからも勇気が出るような記事や学びにいただける文章を書いていきます!よろしくお願いします(*´∀`*)