仕事は仮設と検証の繰り返し

おはようございます。
今週は雨の日が続くようです。そんなときは家の中で本でも読みながらゆっくりと過ごしたいと思います。

さて、私は丁度社会人になってから7年が経つ年頃である。
若手の頃は先輩方から「仕事の型」を教わり、それに従って取り組み事が多かった。

しかし、5年もたった頃にはチームリーダーを任され、自分が後輩たちに仕事の型を教え、成果の向上に導く側になった。
今までは成功方法ならぬものを聞いて忠実にこなしていれば一定の成果もでた。だけど、今は「自分が成功方法を考え」それを周囲に伝達して行く立場になるのだ。

そのような立場だからこそ気づくこととしては、仕事というのは常に「自分なりの仮設を立てる」こと。そして実行してみて検証し、継続なのか改善なのかを繰り返していくことなのだと。

世の中には仕事のノウハウがたくさん落ちている。だから、それに従えば一定の結果が出るものだと思っていた。実はそうでもないのだ。もう、世の中の変化は1分1秒と言っていいほど早くなっている。そして、変化のスピードに合わせ今までの働い方のように一定の型を行っていればいいわけではなくなった。一度成功した方法は2度目が通用しない。過去の成功体験は今では通用しない。そんな変化の早い世の中なのだ。

なので、私が思うことは仕事は「仮設力」が大切だということ。
そして、この仮設力は「自分の経験や体験」「自分の好き」を中心に考えることだ。誰かのモノマネではもう通用しない時代だ。自分なりのやり方を見つけるからこそ、それがブランドになり、相手の共感させる力にもなる。誰もが自分なりの仮設を立て仕事を進めていくことになる。

私も後輩に教える際には、自分が行ってきた型は教えたい。
でも、型の先には自分なりのオリジナリティを発揮できることだけを考えさせるようにしたい。

仮設と検証の繰り返しこそがこれからの働く力になるのだと感じる。

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