プライドを捨てたら、人前でも弱みを見せられるようになった

昨日会社の朝会で「何でそんなに自己開示ができるんですか?」と質問を受けた。

私としては、自然に行っていたことなので、逆に「何故できないと感じてるのだろう?」と疑問が浮かんだ。


発言された方に聞いてみたら、「幼少期から長男として、「しっかりしなきゃ」「人前で弱音は吐かない」」と育てられたのが一つの要因のようだ。


私も長男だから凄く気持ちがわかる。

しっかりしなきゃ、弟よりも優れていなきゃと、必要のないプライドに苦しんできたから。


では、何故私自身が「人前で弱みを見せられる」ようになったのか。周囲からそのように見られているのは何故なのか?自分でも疑問に感じ、noteに言語化している。

きっかけは自分を変えたいと思ったこと

思い返してみれば、小学校2年生の時に、「自分のキャラを変えたい」と強く願った時期があった。

元々は寡黙で、スポーツと勉強が得意。

そして真面目で温和な人柄だったので、自分の恥ずかしい面を人前で曝け出すことが苦手だった。

授業でも自分が発表するとなると、緊張で赤面してしまい、赤面したことをいじられ、泣きそうになるほど内気だった。

そんな中、何人かの友人で憧れの存在がいた。

人前で怒られたり、恥ずかしいと思われることをしても平気だし、笑いに変えられるのだ。

常に自分の本心を周囲に打ち明けられる。人の目を気にせず発信できる。私にはそんな風に映っており、とてつもなく羨ましかった。

また、異性からも人気があるのだ。
(本当に羨ましい)


当時の私は、自分の内気な性格が嫌でしょうがなかった。試みたことは、憧れの友人のように、人前で恥ずかしい姿を曝け出すこと。そして、恥ずかしさに慣れることだった。

何度か行っていくうちに、「自分が守っていたもの」が小さなことに気づいた。意外と周りから、変な目で見られることもなく、すぐに「ひょうきんで面白い人」と認識され始めた。

内気だった自分からすると、本当にびっくりする変化だし、自分が気にするほど失うものがなかったことに気づいた。

この経験が「自己開示ができるようになった」ことへ、大きな影響を及ぼしている。

何故変わりたいと思い、行動に移せたのか?

もう一つ疑問に思うことがある。

それは、「何故変わるための行動ができたのか」ということだ。
大抵、変わりたい、成長したいと思っても努力が続かないことが多い。

または、途中で諦めてしまうことが多い。

変わるための行動をすることが一番難易度が高い。

小学生だった当時の私が、何故変わるための行動を粘り強く続けられたのか?

この問いに対する答えが中々出ない。

生きるのが辛いほど、強烈なコンプレックスだった気はする。

それと、執着心が強い性格も要因の一つかもしれない。

だが、この2つは納得する回答に至るレベルではない気がする。もう少し納得できる言語化をしたいのですが、正直に思い浮かばない。

ストレングスファインダーの結果では、「達成欲」「学習欲」が上位5ランクに入っていた。これらの要素も関係していることだろう。

でも、上記のことを理由にすると、「元々、素質として備わってないと変わるための行動はできないんだ」が結論になってしまう。

今日書いているnoteの目的は、変わる行動ができない人が、できるきっかけを得ることでもある。

だったら、先天的な素質関係なしに、誰でもが再現性を持てる方法を言葉にしたい。


変化するために行動し続けるには?をテーマに今後は言語化していく。

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