成長って意図して現れるものではなく、「ふとした瞬間」におとずれる

今日は人の成長について感じたことを書いてみる。
先日とある方にこのようなことを言われた。

「今できないことや苦しいことは、続けているうちに突然できるようになる瞬間が訪れる」

この言葉を聞いた時、自分の今までも同じことが繰り返されているなーって思い返した。

皆さんも同じ経験はないだろうか。
例えば、野球でカーブが全然打てなかったのに、カーブを打つ練習を続けていたら、突然ストレートと同様に打てるようになっている。

私事ですが、高校まで野球をやっていた経験がある。ご存知の方もいるだろうが、少年野球の時はストレートしか投げられない。それが中学になるとカーブを主体とした変化球が混ざってくる。

中学にあがりたての頃は、皆慣れない「変化球」に戸惑うところから始まる。
私も最所は「うわ、こんなの打てるのか!?」と思い、ストレートだけしか狙わないなんて思っていた。それが先程書いたように練習を繰り返してたら、突然「めっちゃ打てるじゃん!」って感じる瞬間がおとずれた。

私たちの成長には「法則」がないから突然訪れる感覚になるのだと思う。例えば、カーブを打てるようになるには、「500回打つ」ことが必要。逆にその数を打てば、打てる瞬間がくる。誰もが「同じ基準、同じ努力」をすることで「同じ成長」ができるのであれば、シンプルでわかりやすい。だが、現実は500回打つ前にできるようになる人、500回打ってできるようになる人、500回打ってもまだできない人。成長速度が皆違うから悩ましい。

自分に置き換えてみても、同じことをしていて他者の方が早く成長できていたら「自分には才能が無い?」と努力を諦めそうになる。

そこで、冒頭に書いた「成長は突然訪れる」という言葉が大切なんだろうな。人それぞれスピードが違うけど、続けていれば自分にも「あれ、できるようになっている」というタイミングが必ずくること。勿論、どうしても好きになれないとか、所謂自分には不得意の分野は例外かもしれない。
けど、大抵は突然成長できるものなのではないか。

だから今取り組んでいることで成長の芽が出ていない時は、自分に才能がないわけではなく、「まだ芽が出る時ではない」ということを理解し、辛抱する時期だということ。今日は成長について考えてみました。

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