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立場が上になるということは、自己責任の数が増えることでもある

30代というと世間的には中堅的な立場になることが多いのではないか。
且ついう私も、31歳、来年は32歳となり、職場でもそれなりに歴が深くなってきている。年齢とともに責任も少なからず増えてきて、”自分で決める”という行動が多くなってきたなと実感する。

正直今までは、最後には親が責任を負ってくれる。
職場では、自分の上司が後ろにいる。
そんな状況であったため、本当の意味ですべての責任が自分に降り掛かってくる経験は少なかった。
それが、ミドル世代ともなると、自分の行ったことは自分で責任を負うということがとっても多くなってくる頃ではなかろうか。

これまでと大きく異なるのは、子どもの存在。
自分の人生の責任を負うことでも大きな変化ではあるが、
子どもができれば自立するまでの責任を親の自分が負う事が多い。

自分で決めたことに対して、最後まで責任を負うということは
局面によってはとってもプレッシャーになることがある。
結果が良い方向に向いている行動であれば何も気にしないだろう。
しかし、逆の方向で尚且周囲にもマイナスな影響を与えてしまう行為については、
とっても後悔するし、一人で責任を負うプレッシャーに押しつぶされそうになることもある。逃げ出したいときもある。

そうやって、自分が最後の砦になる経験は人間が大人になることの
代償のような気がする。
だから、仕事でもプライベートでも責任を負う数が増えてきているとしたら、
マイナスに思う必要はなく、自分が成長している証として喜んで向き合っていいのだろう。

大人になる。立場が上になるということは、自由が増える分、責任も比例して増えていく。何かがやりやすくなれば、その代わりリスクも増えていく。投資のようなものでもある。

先日は自分で決めて起こした行動について、少しばかり後悔することがあったけど、この経験に慣れていくことがミドル世代を越えていくのに必要なんだろう。

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