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CLASKA(クラスカ)

おはようございます、閉館が惜しまれたCLASKA(クラスカ)についてです!UDSがつくったホテルでコンセプトは「どう暮らすか」を提案するかということ!日本で最初のデザインホテルとも名高く、複数のアーティストが部屋を手掛ける仕組みを最初に取り入れたホテルでもあり、昨年泊まったときにもその思想は色褪せることなく残っていました。もう泊まることができないと思うと悲しい。

場所は目黒から徒歩10分程度の場所にあり、アパートメント機能も併設しているためロングステイが可能でした。これは、目黒、学芸大学という場所に「どう暮らすか?」を提案した。

部屋はいずれも広く、ゆったりとした時間を過ごせる。複数の建築家やアーティストたちが手掛け、部屋の随所に感じられるそのデザイン性の高さに感服した。

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部屋は和室でおよそ38平米もあった。とにかく部屋も大きいがベッドもでかい。このサイズなら寝返りに寝返りを重ねても落ちはしない。インパクトのあるベッドは記憶に残る。部屋の色味の調和も取れているので、心穏やかに、そして優雅な時間を過ごす。

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この大きな木製の水回りかっこ良かった。少し色褪せているのは経年による変化だろう。素敵な歳の重ね方をしたのだろう。良き宿泊者と共に行きてきたホテルなんだろう。18年お疲れさまでした。シャンプー、リンスはMARKS&WEB。日本製のこれも暮らしに寄り添うプロダクトとのこと。

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お風呂かわいい
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タイルめっちゃ可愛い

お風呂のタイルがものすごく可愛かった。デザインも可愛いし、他にも様々なデザインの部屋があってどれを泊まるかな?なんて悩んでいる間に閉店してしまった。無念。

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18年、改めてお疲れさまでした。と言いたくなる。所々の傷も擦れも淀みもそれもまたCLASKAが生きてきた証なのだろう、とても美しく他のホテルには無い魅力がここにはあった。閉店を惜しむ。CLASKAのような歳のとり方をした宿を目指したい。

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