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自分が本を買う3つの基準

今日は自分が本を買う基準について話していこうと思う。
本を買うと言っても、気持ちや抱いている課題によって異なるが、
「本を購入したいけど踏ん切りがつかない」とか「購入する勇気が出ない」「本当にこの本を買って後悔しないだろうか」と思う人が割と多くいることに気づいた。

本を買う基準を公開して、誰かの参考になれば嬉しいと思う。
自分が本を買う基準は以下の通り。

  1. 直感で買う

  2. 今の自分が抱える課題に合わせて買う

  3. 序文で気になったものを買う

このくらい。
ほとんどは直感で本を選んで買っている。 自分は蔦屋書店で本を購入することが多い。

学生の頃はAmazonなどを利用してオンラインで本を購入するのが、自分の時間を無駄にせず効率的だろうと考えていたが、届いた瞬間に「思ったよりも大きいな」とか「紙の質感があまり気に入らないな」と思うことが多々あった。ので、最近は実際に本屋に足を運んで現物を見てから気に入ったものを購入するようにしている。

特に重視しているのは紙の質感。
自分はKindleの電子書籍リーダー(White Paper)を持っているが、やはり実物でないので「本を読んでいる実感」っていうのが薄い。
電子書籍だと本を読むというより、文字を読むという感覚が近いだろう。 そこら辺に転がっているネット記事を読んでいるかのような感覚。
本を読むというのはある種の快楽である。 書籍は数多の人々が手がけた知識の集合体であり、自己の人生観や価値観をアップデートしてくれる。
本を読む行為を通して自分が成長しているという感覚に感じるからこそ、読書はやめられないし幸せでいられる。
そう、本を読むことは自分にとって幸せなのだ。

話が逸れた。話を本題に戻す。
2の「今の自分が抱える課題に合わせて買う」だが、 この購入基準はどの人でも採用しやすい購入基準なのではないかと思う。


例えば、人とのコミュニケーションで悩んでいるとする。
その場合、「どのようにコミュニケーションで悩んでいるのか?」
「コミュニケーションのどこで悩んで悩んでいるか?」など抽象的に思い浮かんできた悩みに対してなぜ?を繰り返し投げかけて深掘りしていく。
そして悩みを細分化して具体性を持たせる。
で、出てきた根本的な悩みが
「人との雑談で何を話せばいいのかわからないから、初対面の人と仲良くなれないしコミュニケーションが苦手だと感じる」
というのであれば、

  • 人との雑談に関するテーマ

  • 初対面で上手くコミュニケーションを取る方法

を書いている書籍を購入すると悩みを解決できるだろう。
読書は自分が抱いている課題や悩みを解決できる力を持っている。しかも、1冊1,000〜2,000円程度だから出費もそこまで嵩まない。
だからこそ、本を読むことを出会う人全員にオススメしている。

次に3つ目、序文で気になったものを読む。 こちらはよく本で書かれている「はじめに」とか「プロローグ」とか…そういった一番最初に目に入る文章で買うか買わないかを判断するということだ。
最初の文章である程度「自分が求めている本なのか?」を判断することができるため、直感で選ぶよりは購入したことを後悔しにくい。
表紙で読み取れる情報がかなり限定されているので、課題解決のための書籍選びならば2つ目の購入基準と組み合わせて本を選ぶのが最適だろう。

…とここまで、自分が本を買う基準をかなり詳細に話してきたがいかがだっただろうか。この記事を通して、本選びの楽しさを味わえてもらえたら幸いだ。ぜひ参考までに。

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