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リハビリのでの第一印象の重要性

こんにちは、コモレビです。

リハビリの結果は、僕らの患者さんへの接し方で変わります!
なぜなら、ネガティブなイメージを持たれると、何やってもプラスにとらえてもらえないからです。

この記事で伝えたいこと

僕は、リハビリで大事なのは「結果」と「信頼関係」だと思っています。

わかりやすく言うと、例えばラーメン屋に行ったとして、どうしたら満足するか?

一つは、前提としてラーメンが上手いということ。
もう一つは、店主の人柄だったり、ラーメン以外の二次的な要因。

リハビリも同じだと思っています。まずは、リハビリの結果が出ること。そして、またリハビリをしたい、楽しみだと思ってもらうようにすることです。

なので、第一印象ってとても大事です。

第一印象を高めるために、特別なことはありません。なぜなら、誰しもが自然と行えていることだと思います。そうでなければ、みんな友達できませんよね笑。

今回は関わり方について書いてみました。

とくに、最初の入り方は重要です。

例えば、自分が服屋に行って、店員がめちゃくちゃ態度悪いと買う気なくしますよね。

誰しもが、良い人にリハビリをしてもらいたいと思うのは当然です。

第一印象って最初の入り方で治療の結果が変わると言っても過言ではありません。

大前提!!

そもそも、患者さんは、自分の身体がどうなるか不安な気持ちでいっぱい

その不安を取り除くことを中心に考えるといいです。

基本的に考え方はこれだけです。では、実際に僕が初対面の人に対して、よくやる方法です。

担当が事前に決まっている場合(小ネタ)

リハビリ前日に挨拶+雑談をする!!

例えば、翌日にリハビリをする予定が決まっていれば、前日に挨拶に行く。これは結構効果ありましたね。患者さんからしてみれば、明日誰が来るのか不安なんです。きっと、患者さんは「うまく歩けなくて、迷惑かな。。」「気が合うか不安」とか思うと思います。ぶっちゃけ、セラピスト側の僕も内向的なもんで不安ってのがあるんですけどね笑

なんだか、初めての美容師さんに会う感じと似てるかもしれません笑

挨拶して、雑談することで、お互い人なりがわかります。それに、相手からすると「わざわざ前日に来てくれるなんて、親切な人だな」って印象を持たれるかもしれません。僕は、この方法で初対面の人はだいたい上手くいきます。

小難しい話をしない。

患者さんに、自分の評価の根拠を伝えることは重要です。しかし、相手はわからないと逆効果になってしまいます。

小学生でもわかるように伝える。

専門用語は使わないこと。
例)立位姿勢にて、骨盤前方突出でバランスが悪いことを伝えたいとき。
↓↓
「立った時のバランスが一番いいのは、肩、腰、足のラインが一直線になるときです。なので、お腹が前に出過ぎない方がいいです。」

まず、根拠や正しいものに必要なことを伝えます。それから、できる限りわかりやすく。ポイントを絞って伝えると、患者さんにとってわかりやすいです。

患者さんという先入観を持たない。

相手は患者さんでも一人の人間です。なので、自分の家族に対して声をかけるような気持ちでいると、良い関係が作りやすいです。

だから、自然でいいんです。過度に演技しなくても、相手の目を見て、話をするだけです。

「こんにちは、担当になりました。○○です。」
「急に担当って言われても不安ですよね!」
「まだ、入院したばかりで慣れないことが多いと思いますが、どうでしょうか?」
「今一番気になっていることなど、ありますか?」

こんな感じで、セリフはありきたりでもいいです。

思っていることって、自分が想像している以上に相手に伝わる。

潜在意識についてはこの記事を参考にどうぞ


だからこそ、相手に対してどういう気持ちで接するかが、重要です。

まだまだ、あるかもしれませんがせっかく関わるなら、良い関係がいい。

良かったら、参考にしてみてください!



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