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第13回 Stand Out Fit in~はみ出して馴染め


ONE OK ROCK『STAND OUT Fit in』

りこ 今日はおすすめの楽曲をご紹介いただけるそうで。

吉野 そうなんです。いつもはコンサルハックとか起業に関する具体的なお話をしているのですが、今日はラフな感じで行こうと思います。
ワンオク(ONE OK ROCK)ってご存じですか。

りこ 活躍の舞台を世界に広げていますよね。

吉野 そうです、そうです。日本人離れしたアーティストですよね。彼らの歌の中に『Stand Out Fit In』という曲があって、非常に好きなんですよ。出張に行く電車の中や飛行機の中でよく聞いています。

りこ この楽曲だけでなく、ワンオク自体もよく聞くんですか。

吉野 よく聞きますね。たくさんある楽曲の中でも群を抜いてこの『Stand Out Fit In』が好きなんです。

りこ そうなんですね。

吉野 『Stand Out Fit In』って「はみ出して馴染め」という意味なんですよ。

りこ Stand Out…突出して、そしてフィットする、ということですか?

吉野 そう、突出するだけでなく、馴染みなさい、という意味になりますね。


顧問型コンサルタントのマインドに合っている

りこ 一見矛盾しているようにも感じますね。

吉野 矛盾しているように感じますよね。
この『Stand Out Fit In』という考え方が、顧問型コンサルタントとして50代から会社を辞めて全国の中小企業の支援をするに当たって、非常に良いマインドだと思いました。
これまでの自分の経験、スキル、実績、成功体験を持って、「俺はもうこれで全国の中小企業をコンサルティングしてあげるぜ!」と尖りすぎるのは良くないんですよ。

りこ 会社からは飛び出していかなくてはいけないけど、ただ尖っていればいいかというとそうではないんですね。

吉野 そうなんです。自信を持つことはいいのですが、独立して尖ったままでいることは良くないんです。全国の中小企業とあなたの間には相当の知識差があるんですよ。だから、ただ押し付けるのはダメで、いかにフィットさせていけるかという部分が問われます。

りこ 丸くなるというか、優しくなるというか…相手に合わせながら、自分の知っていることをリリースしていくようなイメージでしょうか。

吉野 そうですね。とはいえ、今度は迎合すれば良いかというとそれもダメです。自分らしさを出して尖っていく、Stand Outしていくというのも必要で…両方のバランスが重要なんですよね。

りこ うーん、なるほど。
今お話を聞いていると、この『Stand Out Fit In』という曲はまさしく顧問型コンサルタントにぴったりですね。

吉野 あとは、「はみ出して」という意味があるので、会社から飛び出した後に、自分の知識や経験やスキルを変換して市場に「フィット」させていくという意味合いもあるかな、と思っています。

りこ そうですね。「飛び出したぞ!会社員を辞めたぞ!」と尖っているだけでは、外の世界で自分の力を生かせないですもんね。

吉野 で、この楽曲なんですが、PVもまた良いんですよ。Youtubeで見れます。多分何億回も再生されていると思いますが、この映像の主人公が「Stand Out」したり、「Fit In」したりしていく様子が描かれています。非常に勇気をもらえる内容になっていますよ。

りこ さっきちらっと見せていただいた画面で、子供が主人公なのかなと思ったのですが…

吉野 アメリカ社会に入っていくアジア人の子供が出てきます。やっぱり欧米社会というのは自分の個性を出して、上手くサバイブしていかないといけないんですよね。一方で、社会にどう溶け込んでいくのが良いのかという問題を描いていて、非常に良いと思いました。

りこ TAKAさん自身も、世界に出ていくうえでそういった悩みがあったんでしょうか。

吉野 僕ですか?

りこ あ、えーとワンオクのTAKAさんです!

吉野 たか社長じゃなく?(笑)

りこ (笑)すみません。

吉野 そうですね、あったんじゃないですかね。日本のロックとしていかに尖らせていくかというのはとても大事ですし、同時に世界のマーケットでいかに受け入れられるかということも大事ですしね。


吉野さんの周りのStand Out Fit Inしている人たち

吉野 自分で話していて思ったのですが、上手く「Stand Out Fit In」しているな、と感じる人たちは僕の周りに多いかもしれません。

りこ それはお友だちとか知り合いですか?

吉野 今タッグを組んでYoutubeの支援を一緒にしている方なんかも、まさにそうです。彼は早稲田を出て超有名な企業に入ったのですが、夢を諦めきれず漫画家になって、今はYoutubeをやっています。非常に尖ってはいるんだけれども、社会の状況とか世の中の流れをしっかり分かってやっている感じがします。そういう人達と一緒に仕事をするのは楽しいですよね。

りこ そうですね。なにを成功というかは分かりませんが、「上手くやっているな」「楽しく仕事しているな」と思う人は大抵「Stand Out Fit In」している人なのかもしれません。


まさに、顧問型コンサルタントを目指す50代以上の方々の応援歌

吉野 『Stand Out Fit In』。「はみ出して馴染め」というこの曲を、50歳以降の方々の応援歌にしたいなと思います。
25年も会社員生活をしてきた方には経験、スキル、実績、成功体験、失敗体験が本当に山ほどあります。これを聞いてくださっているリスナーの方、あなたが思っている以上に価値のあるものです。それを今いる組織の中だけで使っていくのはもったいないと思いますし、もっと大きく言えば、日本の国にとっても良くないことだと思うんですよ。

りこ もったいない!

吉野 そう、もったいない。

りこ その組織の中で培ってきた経験だから、同じ場所でそれをどのくらい生かせるかは分からないですよね。外の別の世界に持ち出した方が有効活用できる気がします。

吉野 そのためにも、一度会社を飛び出してみてほしいんです。そして吉野塾では、あなたのスキルを中小企業のコンサルのためにいかに「Fit In」できるかというところをしっかりお教えしていきます。
50歳以降の方々は良い意味でたくさんの失敗体験があると思うんですよね。失敗体験がたくさんあるということは、その分「Fit In」する能力が高いといえると思います。

りこ 自分も失敗してきたからこそ、相手を理解して、相手の気持ちになって一緒に考えてあげられますよね。


自分の幸せのみならず、日本全体が元気になる

吉野 顧問型コンサルタントになって理想の働き方を実現できれば、もちろんあなた自身が幸せになります。でもそれだけではなく、全国の中小企業を元気にすることができるし、地方の地域、ひいては日本全体を元気にすることにもつながっていくのではないかと思っています。
僕もこの『Stand Out Fit In』を聞いて、支援先のプロジェクトを絶対に成功させよう!とテンションを上げているので、りこさんをはじめ、リスナーの方々にもぜひ聞いていただきたいなと思います。

りこ ぜひ歌詞も見ながら、これからこんなふうに頑張っていくぞ、という気持ちを高めていただけると良いですね。

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◎吉野 隆行
関連リンク
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◎須村 りこ
京都市在住、2歳男児の母。
これまで某国際空港のグランドスタッフや学習塾の講師、科学館スタッフなどの仕事をしてきたが、結婚、引越し、夫の転勤、出産、育児などライフイベントに伴い転職を繰り返す。
家族、自己実現、仕事をバランスよく並立させたいと考え、2022年4月からフリーランスに転向。
現在はオンラインで、宅録ナレーション、オンラインセミナーの運営サポート、ライティング、事務作業など様々な仕事の受託や、子ども向けのイベントの企画や実施などをしている。
会社員時代の収入を取り戻せるよう模索中。
HP:https://korisumura.com/
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