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常識とは18歳までに積み上げられた偏見だかなんたらの話(国際結婚)

 唐突だか、私の夫は外国人だ。詳細は伏せるが東南アジア出身で、日本で働いている。
 たまに人と話していると、旦那さんどんな人なの?の流れから、どこ出身?となり、日本人じゃなくて、、というとどこの人?となり、東南アジア出身です、と説明すると、あーそうなんだと言う反応になる。そして、仕事は?などと色々聞かれるので、これが結構めんどくさい。
 日本人だけじゃないかもしれないけれど、アジア系特に東南アジア系に対してあまり良い印象がない(昔の安いイメージ)があるようで(特に年配の方)、なんか可哀想みたいな、なんの仕事してるの?ような反応をされることがちょいちょいある。
 まあ、気持ちは分かるし言いたいことも分かる。国によるファーストインプレッションというか、偏見というかそんなものは誰しもあるのは分かっている。
 ただ、なんか哀れみの目で見られるのは違う気がする。もやもやする。
 別に私たちは可哀想でもなんでもないし、普段はわざわざ言わないけど夫は外資で普通にバリバリ働いて、MBA取得のために大学院とか行ったりしている。
 何が言いたいかと言うと、人それぞれ、なんじゃね?ということ。

 かく言う私も、ステレオタイプのイメージがあったため、付き合い始めとかは散々失礼なことを聞いていた気がする。。反省。まあ、それもあって理解が深まった気がする。

 誰かが言っていたが(アインシュタインだっけ?)、常識は18歳までに積み上げられた偏見だ、とあるがほんとその通りだと思う。長年一緒に生きてきた常識は頭に刷り込まれているので、そうそう簡単に変えられるものではない。ガッツーンとショックをうけで身をもって体験するか、意識的に色々なものを見たり聞いたりして知識をアップデートするしかない。
 そうしないと、18歳のままの常識でずーっと残りの人生の判断をしていくことになってしまう。ただ、その間世の中は変わっていくしね。

と、いろいろ書いたが大抵色々聞いてくる人はどうでもいい人なので、適当にながすことにしよ

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