ファンづくり

友達と仲間とファンとお客様の違い

11月16日に「顧客リスト0からのファンづくり」
というセミナーを開催しました。
参加者から「仲間とファンの違いに悩んでいる」
という質問を頂いたので
私の回答をこちらにも残したいと思います。

はっきり言ってこの悩みって
本当の問題に結論を出したくないがための
時間稼ぎの悩みだな
って思います。

考えてもしょうがないやつ。
回答を出しても、本当の悩みは解決しない、という意味で愚問です。

なぜそれが言えるかというと、
この愚問に私も10年以上悩んでいたからです。

まず、なぜこの悩みが生まれるかというと
独立を目指したり、独立を見据えて副業をはじめると
「この人はお客さんになってくれるかな…?」
という目で人を見るようになります。

これまでお金を関係なく関わりを持っていた友達にも
売れるかな、と考えてみたり
売り込もうとして、断られて気まずくなることなど100回程ありました。

でも、私は2年前にコミュニティという分野で独立して
コミュニティを通して成し遂げたいことが明確になったいまは
この4つの関係性に明確に答えが出ました。

株式会社女子マネという、コミュニティづくりのスキルを通して
「愛情表現をするように働く人で世の中を一杯にする」
というビジョンを成し遂げるために
このビジョンの実現に関心がなかったり
関係のない人と関わる時間を捨てました。

だから、友達も仲間もファンもお客様も
このビジョンの実現に近づくかどうか?という判断で
時間の使い方や、
相手に見せる自分の一面も考えざるを得ません。

この4つの関係性を
わたしは「特定スキルでお金を稼ぐ」「ビジョンへの共感」
という基準でこの4つの繋がりを定義して分けました。

【友達】
特定スキルが身に着くまえに仲良くなった人
主に、独立前に仲良くなったひと。
ビジョンもスキルも関係ない。
だから、時間の経過とともに離れることも多いにある。
**
【ファン】**
私のビジョンに共感し、お金を払おうが払うまいが
私の活動をシェアしたり、いいねしたり、
その他、助言をくれたりして応援してくれるひと。
ビジョンに共感している限り関係は続く。

【仲間】
私のビジョンに共感し、私も相手のビジョンに共感したひと。

お互いにお金を介さず、助けを求められたら
本業のスキルや人脈をもって助けるひと。
ビジョンに共感している限り、又はスキルの交換価値がある限り関係は続く。

【お客様】
私の特定のスキルで解決できる悩みをもつ人で
適切な支払いをしてくれるひと。
相手の悩みを解決できる期間の限り、関係は続く。

この4つを分けるのは
ビジョンへの共感の有無があるかどうか
プロとして立てたスキルへの金銭的なやり取りがあるか

この2つです。

友達や仲間だったとしても、
私が解決できる課題に対価を払って依頼してくれたら
お客様にもなる、というところで
そのラインには「お金」があると思います。

ビジョンを持って、スキルという武器をもち
独立した身(稼ぎ、会社を存続させる責任がある)という私には
この2つの基準からそれたところに時間を使うのは
いまのところ逃げでしかありません。

私はいまのところ、逃げや暇つぶしに時間を使う余裕はありません。

なにが楽しいの?と言われれば
ビジョンに共感する「仲間」たちと、一緒に目標を立てたり
地方に合宿にいったり、
遊ぶように仕事をすることです。

厳しすぎますか?
でも、私は幸せです。

追記
ちなみに、この4つのほかに
【知り合い】というカテゴリーもあります。

スキルで対価を貰うようになってから知り合った人でも
お互いのビジョンも知らず、
またはビジョンを知っても特に応援したいな、と思えていない相手は知り合いです。

女子マネのセミナーや登壇イベントのお知らせは、こちらのメールマガジンに登録ください。
https://smart.reservestock.jp/subscribe_form/index/70664

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?