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子育てを通して、怒りや悲しみへの対処法が180度かわった。

こんにちは、0歳児を育てながら
コミュニティ運営や立上げサポートをしたり
コミュニティマネージャーの育成をしている
株式会社女子マネの中里です。

ご覧のとおり丸いシルエットでして…

プロフィール (2)

妊婦になってさらに丸くなり
母親になって娘を溺愛している印象からか
ほっこり穏やかな人格を想像されるんですが


けっこう怒りっぽくて
沸点は低くて
いつも星一徹のように
「なんだとーーー!!!!」と
ちゃぶ台返しをしています(心のなかで)

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なんなら手も出てる(心のなかで)
ボッコボコにしています(心のなかで)


昔はそういう違和感を排除するために
コミュニティを作ってシャットアウトしていたんですが

子育てをはじめてから
イレギュラー対応が日常になり
さらに産んだ直後からコロナが広がり
産む前の計画や予想が
まったく通用しなくなって早5か月という感じです。

2020年の年始の事業計画も
まったく違うものにせざるを得ずでした。

でも、娘とのイレギュラー対応の日々で
「イラっとさせられるような人や
 違和感を感じたくない」と思って生きてきたことが

180度変わったことを実感したので
この記事を書いています。

子育てを通して、
働く時間を1日2時間に制限して
娘のイレギュラーに対応するバッファをつくってから
仕事に復帰すると

かつてイヤでしょうがなかった
他人の違和感やイライラさせられること
伝わらなくて悲しい思いをすることの
意味が変わってきたんです。

心の中でブチ切れするような人が
私にとっての盲点を見せて視野を開くような
恩恵を与えてくれる人だ

と気がつきました。


わざわざイライラする人が近くにいる意味

夫だったり
講座生の質問だったり
SNSでちょっと質問された言葉に

「え…?なにそれ・・その質問にめちゃくちゃ違和感ある」

「え…?なにそれ・・めっちゃ腹立つその態度」

「え…?なにそれ・・その質問が出るってことは、今やってたこと全部ムダだったの」という絶望

そんな風に思っていたところから、

だいたい何時間もその違和感を反芻して
何が違和感なのか
じゃあ私の結論は何か

そんなことをグルグル考えていたら
新しいコンテンツができます。

さらに講座になったりするし
こうしてnoteになったりします。

産前は、こうしたことを反芻する時間と心の余裕が
ありませんでした。
そのため、「いや!」と思ったことは
割といやなまま保存されていて
イヤ・嫌い・違和感…というラベルをつけたママでした。

正解を他人につくってもらおうとしない

たとえば「ビジネスモデル」にめちゃくちゃ
こだわってる人がいて、
「これをこうして〇〇〇円…」と絵空事(失礼)を

ずーーーっと考えてるんですけど
私は「はよ、やらんかい」と思うんですね。

ずっと正解を探してるんです。
で、先生に「この市場はどうなりますかね!?」って聞くんですよ。

(その講座は私が先生ではないやつ)

それねー、予想をきいて、その予想が現実化した時に
いいポジションでいたいって事ですよね。

私も産前なら「そんなものかなぁ」と思って
正解を聞き出そうとか、意見を貰おうとしていたんですけど

産後はここから先が違ったのです。

予想してそこに寄せる。
いいと思う。うん。
でもめっちゃ普通でつまらない。

さらに、これからの時代って
予想が予想通りに着地することって
あまりなさそう。

他人がお金払った対価分の労力で考えて答えてくれた
「予想(正解らしきもの)」に乗っかろうとするんじゃなくて

自分が未来をこうしたいから
そんな未来をつくるために
こういう市場をつくっていく
こういう流れを自分がつくっていく!


の方が、よっぽど実現性が高いし
そうならなかったときのかじ取りも出来ると思う。

だって、自分が本当にやりたくて
自分の頭で最初から立ち上げた事だから
よっぽど軌道修正も上手くいくでしょう。

ってところまで考えることが出来るようになった。

さらに、かつては
「軌道修正」って自分が考えて準備したことが
上手くいかない事だから、
多少のストレスを感じていたんだけど

いまは「軌道修正」が前提で
修正や思考錯誤が王道の道のりだと思っているから
修正していくことに殆どストレスを感じない。

「正解が欲しい」と思っていると
ずっとお金を払う側になってしまう

もうこれからの時代、

かつて自分が試行錯誤したことを
他の人が「教えてー!」と言ってくれて
その正解にお金を払ってくれる。

という、知識習得の時間差による利益
アートビラ―ジの期間が
とても短くなっていると思います。

1人の人間で、いくつもの技能を習得し続けて
人に教えたり提供するほど
時間って残っているもんでしょうか。

その情熱を、持ち続けられるものでしょうか。

正解が欲しいし
自分が教えるには「正解」じゃないと嫌だ

って思っていると、どんどん取り残されていきます。

ずっと人気が途絶えない個人向けの起業家さんって

「試行錯誤する段階から
 仲間を募ってお金を頂いて
 一緒に最適化していく」

というスタイルの人が多いです。

学習とアウトプットと稼ぐが全部、ほぼ同時。

「えっ出来ることじゃないとお金もらっちゃダメなんじゃ~」

と思っている人がいるかも知れませんが
この話は一旦このくらいで。
また別の機会に、

「これからの時代に、全てを解決する魔法の杖があるとするならコレ」

について私はこれだと思う、という記事を書きます。

これをやったら〇〇円儲かる、の脆弱さ

ビジネスモデルが大好きで
こういう図解を毎回私も作るんですが
人の「これを提供して〇〇円」という
美しい図解を見ていて思うのが

あー…お金が交換対象として成立して
回せているものって
すぐマネされてしまうなぁ

という印象です。

これは答えが無いんだけれど
交換しているものが「技能や労役とお金」

だけだと、コピー可能っぽすぎて
泣きそうになる。

お金を目くらましにして
お金の背景に、スキルや役務とは違うものを
交換するようにしておかなければ
サスティナブルでは無いなぁ‥‥

と思っています。

これはもうちょっと、身内と議論して
カタチになったらnoteでも書いてみようと思います。



プライベートでも星一徹(心の中で)

ちあみに我が家では
私の沸点をいつも一瞬で超えさせる

「夫」という人がいます。

彼は私に一日中

・部屋を片付けろ
・娘が口に入れるからこれを片付けろ
・とにかく片付けろ

と私に付きまといます。
子供が生まれてから夫婦の会話の95%は
「片づけ」です(爆)

この解決策だけは

「私が片付ける」しかないんですが

こんなに

俺のペースで(めちゃ片付け早い)
俺のルールで、俺の納得いくように
やってくれ!!

という人は他にいないので
いろいろ、人類の常識や捕らわれについて
考察するよい材料になっています。


イラっとしたことに感謝できるのも余裕があってこそ

1日2時間労働生活をしていると
時間と心に余裕があるので
こうしたサイクルに気が付けて
観察力が上がっています。

「イラっ」とする事がイヤな事ではなく
興味深い研究対象になります。

すると、どんどん新しいことや
一見失敗なことへの耐性が高くなり
総じて沢山の新しい経験ができるので
よりコンテンツや仕事が深まる

そんな好循環になっています。

だから、毎日ちゃぶ台返しをして
イラっとしているのですが
翌朝になるとこうしたネタ記事を書く意欲が
むくむくと湧いています。

タイトルについて

今回、いろんなタイトルを考えました。

①雑誌の「2020年予想」なんかが好きな人は成功できない

②イラっとする物事が自分を成長させてくれる

③毎日ちゃぶ台返しをするほどキレています(心の中で)

タイトルってすごく大事なんですけど、
①②ともにつまらないし
③はなんだかマウンティングなので辞めました。

結局、娘のおかげで…といういまのお母さん的なタイトルになりました。良いタイトルがあったら教えてください。


そして、こうした考えていることを
さらに身内じゃない遠くの人とも会話してみたいなと思えたので
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中里桃子と、もうちょっとなんとなく話してみたい、という方はご登録ください。



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