24 カウチサーフィンホストに限界を感じた理由(りゆうと書いて訳と読む)

カウチサーフィンホストを楽しんで居たけれども、とても辛い事やモヤモヤも増えてきた。一番悪いのは私達ホストだったと思う。ハウスルールを作っておきながら自分たちがゆるゆるになってしまうのだ。

自宅のカギは貸さないーと思っておきながらもゲストを待っているというのは往々にして面倒である。カウチサーファーの中にはヒッチハイクしてきました。と言って何時間も普通に遅れる事がある。勿論連絡なんてものは無い。知らない番号から電話があり「今乗せてます。お宅に伺います。」ってオイ!人の電話番号勝手に教えていいんか?的なのもあった。

朝は一緒に出勤時に出てもらう。というのも決めたけど朝の忙しい時間帯にこちらがお母さんの様に起こすのも疲れてしまった。自分たちからは起きない。あわよくば寝ていたい。そんな感じの人も増えてきた。そのうちカギを渡して出勤するようになってしまった。そしてそれにいつしか慣れてしまった。帰宅するとヒモの彼氏みたいにゲームして居間で遊んでる。とかまだ寝ている。等それが私達の日常に組み込まれていった。

2011年辺りはまだ物価も安かったし私達の住んで居る辺りは安い商店街もあるし当時ではまだ珍しかった業務用スーパーもヘビロテだったのであまりカウチサーファーにお出しする食事に関しての負担は金銭的にはなかったけれども、時間とかあとは一食出したらずっと一緒。みたいな、、、おい、一食ぐらい外でご馳走しろ!って思うようになってきた。

そして本当に変なゲストが来るようにもなった。一応新しい経験値、新しい情報交換、助け合い、友情からなるカウチサーフィンでも「ただなら何でも良い。」「1円でも節約したい。」「お人よしなホストは利用するべし」の様な人達も来るようになってきた。

そこでモヤモヤしたゲストのお話でもしましょうか。
「謎のアメリカ人英語教師 若いギャル編」
随分、遅れてきた。。。こちらも用事あるのにさ。。。待ち合わせ場所に現れたのが3人。。。あれ?2人じゃなかったっけ?韓国で英語教師しているっていう若いアメリカ人の2人女子グループ。もう一人誰?と訊くと日本で英語教師しているという友達だと。でも地方在住で一緒に東京観光するって。そうなんですか。。。ホテルどこ?って言ったらうちの近所の怪しい地元の人がラブホ代わりに使っている連れ込み宿みたいな所。「凄い偶然だね!」←アホ。と言ってみたもののどうやら違うようだ。。。この韓国の英語教師たちが私の家に泊まるというからそこのホテルを取ったらしい!!驚いた!

なら、最初から3人でリクエストしたら良いんじゃないの???面倒な人達だな。。。そして、最初から3人でホテル泊まればよかったんじゃないの?ってモヤモヤしてきた。私の家はホテルですか。変な人達。

そしてこの可愛い顔したアメリカ人ギャル達、誰かしらんけど毎回トイレにウ〇コがべったり着いてる。気持ち悪くなるよ~。アメリカ文化って人の家のトイレでウ〇コ放置?まぁ、見るたび掃除したけど便座あげたらそこにもウ〇コついていた。どうやったら着くんだ?って場所。友達に話したら排便しながらクレーンゲームしてたんじゃないの?って笑わせるから忘れたいのに忘れられないウ〇コ事件。。。若いからって許せる問題じゃない。

あとは、鍵渡して出社していて帰宅したら知らない女性連れ込んでそういう事していたイギリス人の男子。警察呼ぼうかと思ったけどカウチサーフィンしておきながら警察ってのも自分が馬鹿みたいで、怒鳴りたい気持ちを抑えて「あら?ガールフレンド?」って何故かお母さんか?って感じ。この対応をしたのは一言で「そういう感覚の人が恐怖だったから。」刺激して家の中壊されたり殴られたりっていうのを想像しちゃって怒りは震えに変わってあの時本当に恐かった。彼が出てくれたあと貴重品やクローゼットの中確認したよね。そういうのがちらほら表れて私達はAirBNBに移行してカウチサーフィンをシャットダウンした。

ホストはやめたくなかった。そしてすぐにAirbnbのゲストはあらゆる面でカウチサーファーとは違うという事に気が付いた。

私達の幸福度が一気に上がった。

続く