私は、ものすごい読書家というほどではないが、
本を読むことは好きだ。

しかし、この頃少し忙しくなったことで、
なかなか本を読む時間を取ることができなくなっていた。
というより、働いている時間以外は家でのんびり寝て過ごしたいという欲求が勝ってしまい、本を読もうという気が起こらなかったと言った方が正しいだろう。

そんな怠惰な考えをなんとか打ち破り、今日、久しぶりに本を読んだ。
読み始めたら止まらなかった。
すっかり小説の中へと吸い込まれていったのだった。

なぜ、読者をあっという間に惹きつけられるような文章が書けるのか、本当に疑問だ。
読んでいる途中も、物語に対する驚きよりも、
なんだこの文章は!と、言葉の表現の仕方であったり、比喩の仕方などに驚き、つい読み止めてしまうことも少なくない。

また、本を読みたくさんの文章に触れることで、
私は大きな幸福感に包まれるのだ。
寝る前に少し読むだけでも、心地よく眠りにつくことができる。
私にとって本を読んでいる時間は、たとえ長時間読んでいたとしても、無駄に思うことはないし、後悔することもない。
一方で、長時間に及びSNSや動画を見ている時間は、
後々どうしても後悔してしまうことが多い。

だから私は本を読み続けていきたいし、
読書を通じてたくさんの文章に触れ、幸せを感じていきたいと思う。

時間は有限である。
その限られた時間を後悔なく過ごすためにも、
読書は人生において欠かせないものだと感じる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?