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夏を楽しく安全に過ごすポイント

こんにちは!梅雨シーズン、いかがお過ごしでしょうか(^^♪雨の日散歩や、お水遊びも楽しくなってきた季節ですね♪

今回は、夏に向けて、子ども達が安全に、快適に過ごすためのPointについてです!

〇熱中症 


水分量が多い子どもにとって、熱中症や脱水は命取り。不感蒸泄も激しいため、知らぬ間に水分が失われるため、こまめな水分補給の徹底、遊び時間、場所の調整、など対策が必要となります!

また、汗を拭く時は、乾いたタオルよりも、濡れたタオルの方が気化熱効果で、体の表面の温度が早く下がると言われています!

そのため、王国では夏の間、屋外での活動が長い探究者チームは、凍らせた手拭いなどを持って出かけるなど、気持ちよく遊べるような工夫をしています♪

〇紫外線


子どもは、皮膚が薄く、紫外線の影響でのダメージを受けやすいため、夏の強い日差しには要注意。1日のうち、午前10~14時が一番紫外線量が多いため、長時間直射日光に当たることがないように、時間を調整したり、帽子や衣類を調整する必要があります。

しかし、骨を作るために必要な栄養素ビタミンDを作るためには、日光に当たることも必要なので、過度に日焼け止めを塗ったり、肌を隠す必要はありません。夏しかできない外遊びも沢山あると思うので、UVカットの衣服や、帽子などを活用しながら紫外線対策も意識してみましょう(*^_^*)つばが7センチ以上ある帽子は、顔への紫外線が60~70%防げるというデータもあります♪

王国では、夏は特に気温や湿度を見ながら、外出の時間や遊び場所を調整したり、帽子の着用、こまめな水分補給や休憩も心がけ、子どもたちの体調管理を行っていますよ(^^)/

〇あせも、おむつかぶれ、虫刺されなどの皮膚トラブル


夏は沢山汗をかき、むれることや虫刺されなどで、肌がかぶれてしまう、ケースは少なくありません。お外遊びが楽しい子ども達にとって、虫や蚊も大切な仲間?研究材料?なので仕方ない部分もあるかとは思います(笑)

子どもの傷は治りが早いので、虫刺されの場合、幹部や指を清潔にし、触ってしまうようなら保護しておくことがポイントです。ただ、かきむしるとばい菌が入り込み、とびひを発症することもあるので、悪化するようであれば早めに皮膚科を受診した方が治りが早いと思います!

あせも、オムツかぶれも、とにかく皮膚を清潔に、さっぱりとさせておくことが一番の予防法。王国でも、夏は特に、汗をかいたらこまめに着替えをしたり、沐浴、シャワー、水遊びなど、楽しみながらすっきり過ごせるように心がけています(^^♪ 

また、水遊びやプール遊びの際には、保育者の人数も十分に確保して安全に過ごせるように心がけています!夏は、水遊びによる事故も多くなるため、ご家族で海やプールなどに行かれる際にも、目の届く範囲で遊べるようにしたいですね(^^♪

〇低体温症


夏のきつい冷房や、汗が引かないまま放置することで、体が冷え、低体温が引き起こされる可能性もあります。汗をこまめに拭く、空調の風邪は直接当てない、などの対策が大切です!

室内と外気との温度差が大きいと身体にも負担になりますので、夏は、室温26~28℃、湿度は約60%前後を目安に、空調を調整しています!

〇遊具によるやけど
鉄製の遊具や、砂場、地面などは、直射日光に当たると、高温となり、皮膚の薄い子どもにとっては、それだけでもやけどの原因になりえます。もちろん、裸足で、素手で色々に触れること、熱い、冷たい、など色々な感覚を知ることも、成長の過程ではとても大切が、安全に遊べるように、大人が注意する必要があります!

危険なものを踏まない、という意味もありますが、まず、道路ははだしでは歩かないこと!そして、外ではだしになる時は場所を工夫するなど、気をつけていきましょう!


<お知らせ>


今回の2020年、6月を持ちまして、ももちゃんコラムが終了となります(*^_^*)王国の看護師さんにバトンタッチします(o^^o)

そこで、去年約1年間UPしていたももちゃんコラムのバックナンバーを載せたページを作成しました♪

4月から王国に入国された方も何か参考になればと思います(^^♪

※特に今の時期に知っておきたい「脱水予防」について↓
https://note.com/komo1622/n/n37c6b1171772

王国を卒業してからもコラムを書かせて頂き、みんなの成長した姿や、家族の方のあたたかいお言葉、とてもうれしかったです♡

1年間お読みいただき本当にありがとうございました\(^o^)/

また王国キッズに会いに行ける日を楽しみにしています♡