腸の大切な役割5選

みなさまこんにちは(*´-`)今回は、私の大好きな腸内環境の話の中の一つ!腸の持つ役割5選ついて抜粋してみました(゚ω゚)!!!


<腸の持つ役割>


1 消化
2 吸収
3 排泄
4 免疫
5 セロトニン分泌

についてそれぞれみていきましょう!!(*´-`)


腸の役割1「消化」

消化とは、体の中に取り込んだ食べ物を吸収しやすいように細かく液体状まで分解することです!消化は体中の活動の中で一番エネルギー使うとゆうことをご存知でしょうか?

1日3食をしっかり食べた場合、その消化に必要なエネルギーは、フルマラソン1回分に相当すると言われています。

食べる量が多いと、消化に使うエネルギー量が増えてしまい、細胞の修復や新陳代謝など、他の大切な機能にエネルギーが使えなくなってしまうのです!!

高熱や体調不良の時に食欲が落ちるのは、消化のエネルギーを減らして治癒のエネルギーを増やそうとすることによる、身体の正常なサインです。身体がだるいのも、休息をとってね!とゆうサインです!!

普通だったら風邪をひくと、「早く治すために頑張って何かしら食べなきゃ!」と思いがちですよね!

でも実際は、水分、ビタミンミネラルをとりつつ、固形の食べ物は無理せずに寝ることを優先したほうが断然回復が早くなります! !

腸の役割2と3「吸収・排泄」

この2つの役割は、お互いに重要な関わりがあります!

腸柔毛(腸に沢山生えているひだ)から、小さく分解された栄養素を体に取り込むことを吸収といい、不要なものを便として身体の外に出すことを排泄と言います。

栄養素はもちろんですが、私達が普段摂取している食品には、食品添加物、化学薬品、農薬、酸化した油なども含まれています。

これらは、腸絨毛の間にへばりつくような形で、吸収を妨げてしまうこともあります!

何らかの原因で排泄の機能が落ちると、絨毛がうまく働かないため、吸収の機能も落ちます。栄養素が身体の組織に行き渡らないと、脳は身体が栄養不足だ!と勘違いをし、栄養を摂取するように指令を出します。この指令を空腹として感じるため、腸が動かないところにまた食べ物を入れてしまい、どんどん溜まっていくとゆう悪循環に陥ってしまいます。吸収と排泄のバランスがとれていることが大切とゆうことです!

腸の役割4「免疫」

そもそも免疫とは、体内で発生したがん細胞や、外から侵入した細菌、ウイルス、異物を常に監視、撃退する自己防衛システムのことを言います。腸内には免疫細胞の70%が存在しており、健康であれば、免疫機能がはたらくため多くの細菌やウイルスは撃退できます。日常生活の中には体に悪影響を及ぼすウイルスや細菌微生物、化学物質なども沢山存在していますが、免疫機能がしっかりと働いているおかげで、身体機能が保たれています。 風邪をひいたときは免疫が弱っている=「腸内環境がみだれている」証拠かもしれません。

腸の役割5「セロトニンの分泌」

セロトニンとは自律神経の働きに関与しているホルモンのことです。自立神経とは、交感神経、副交感神経の2つに分かれています。交感神経は、身体活動が盛んになった(=仕事やスポーツなどの活動)時に体の臓器や組織を、その状態に適応させるように働く神経です。一方で副交感神経は、身体がリラックスしている(=睡眠などの休息)時に働く神経です。


この2つの神経の働きに関与するホルモンに、ノルアドレナリン、ドーパミンというものがあります。ノルアドレナリンは、交感神経を活発にして緊張や集中、積極性をもたらします。ドーパミンは、副交感神経を活発にして、喜びや快楽をもたらす効果があります。


セロトニンは、このノルアドレナリンとドーパミンのバランスを整え、感情をコントロールし、安定した精神状態に保つ働きをしています。セロトニンの分泌が少なくなると、感情をコントロールすることが難しくなり、衝動的になったり、不安やうつ、パニック、気分の落ち込みが激しくなったりという精神症状を引き起こします。逆に、セロトニンの分泌が過剰になった場合も、錯乱や混乱、興奮、手足の震えなどといった症状を引き起こします。

以上のように、精神状態にとって重要な役割を担っているセロトニン。神経に携わっていると聞くと、脳で分泌されるイメージがありますが、実は約95%以上が腸内で分泌されていて安定した精神状態を保つためには欠かせない、重要なホルモンなのです。


こんな感じでざっくりまとめてみましたが、腸の役割5選でした(*´-`)!!