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印象・羅臼湖【知床のコムヌプリだよりback no.49】

こんにちは。知床のコムヌプリだよりです。
今回は、印象派絵画を彷彿とさせる知床の湖沼のお話です。

はじめましての方はぜひこちらをご覧ください。


「モネの池」と呼ばれる湖沼が日本にいくつか存在していますが、知床でも印象派の絵画を彷彿とさせるような色合い、明暗を映し出す湖沼に出会うことが出来ます。

羅臼湖散策路から眺める羅臼岳と水面

「逆さ富士」(写真は「羅臼湖の逆さ羅臼岳」)に代表される、峰々が湖面に映る雄大な景色はもちろんのこと、穏やかな風に撫でられて、湖面の景色が油絵のようにかき混ぜられた風景もまた美しく思います。知床には湖沼が多く存在しています。知床五湖をはじめ、羅臼湖やポンホロ沼、連山の登山道には2つ池…なんと半島には60以上の湖沼が存在しているそうです。(地形地図を見てみると、青い点が無数にあるのがわかります)

油絵のような波打つ水面
風が吹き、水草が筋を描いた水面

季節や時間、降雨、陽射し、風の向き。そんな条件で描き出される湖面の色合いは、またとない自然の芸術です。緩やかに季節が変わろうとしています。これからの移ろいの中で知床の湖沼が見せてくれる表現がとても楽しみな今日この頃です。






知床財団オリジナルアイテムのサコッシュが新しく登場しました!

肩掛けタイプの小柄なカバン「サコッシュ」。
コンパクトな見た目と侮ることなかれ。中にはポケットが沢山あり、カバンの縁もしっかり広がるのでたっぷりものを入れることができますよ。

知床自然センター周辺の遊歩道や、知床五湖の高架木道はサクッと気軽に散策ができます。
ようやく暑さが落ち着いてきた知床。爽やかな風の中、サコッシュひとつで身軽に知床の自然を満喫しませんか?

内側にはポケットが沢山ついています


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