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【HHKB】その8 TOCにすがる!

(その7からの続き)

前回説明したように,HHKBを使いこなせずにいた私はどうすればよいか考え続けていた。
もちろん使い続ければ,だんだん慣れるだろう。

だけど思ったより辛そうだ。
それに現状,パンパン捌かなければならない仕事が山ほどある。
悠長なことは言ってられないな…

私は,どのようにして問題解決をすればよいか考えた。

そのとき,私が信奉しているTOC(制約理論:ゴールドラット博士が提唱した)の考えにすがることにした。

TOCの5つの集中ステップにおいては、まず制約がどこにあるか考える。

① 制約を見つける
② 制約を徹底活用する
③ 他の条件を制約に従属させる
④ 制約の能力を高める。
⑤ ①に戻る。ただし、惰性にとらわれないようにする。

詳しくは,ゴールドラット博士著の「ザ・ゴール」を読んでもらいたい。


人生の価値観が変わる一冊である。本当にオススメだ。
話が横道にそれてしまった…。

さて,HHKBを使用する上での制約はどこだろう?
私は考えた…





そういえば,HHKBはコンパクトさと引き換えに削られたキーがたくさんある。それらのキーの機能を使うためにFnキーが存在している。Fnキー+『与えられたキー』により,機能が実行される。
ということは…

Fnキーが制約なのでは?

今,Fnキーがらみの入力がスムーズにできていない。
特に,カーソルキーが難しく感じる。

左下の位置のFnキーと右手のJ,K,L,Iキーは難しい。
なぜ難しいのか?


両手で入力するからだ。
やはり場面によっては,片手で方向キーを操作したい。

もちろん右下のFnキーを利用することもできるが,ちょっと遠い。

そうだ!
右側にもFnキーを配置しよう!

そこで私は,スペースバーの2つ右隣りの位置(Opt Alt Rの位置)に目を付けた。


リサーチする中でも見たことがある場所である。

(続く)

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