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キューバから帰って来た次の日に振られた俺。

2024年は先々の良いスタートが切れ、浮かれたGWはキューバへ行き、日々の生活に充実感を覚えていた最中の出来事である。

キューバから帰った次の日に
彼女から電話で別れを告げられた。


ハバナからメキシコシティが4時間
メキシコシティでの待ち時間が5時間
メキシコシティから成田が15時間
成田から家まで1時間半

次は、降り立つ空港も時間も分からないフライトに状況を整理できぬまま乗せられた。

振られた理由は、友達としての気持ちが大きくて、好きになれなかった。

世の中には寝れば忘れるという人もいるが、それは違う。断言する。

だって、そもそも寝れないのである。


しかも、GW最終日に別れを告げられ、次の日からは10日振りの仕事。
尚更寝れないし、1人で抱え込むには夜が重すぎた。

ふと、YouTubeを開けば「失恋」と調べたりもしていた。
普段見ないチャンネルの失恋話に共感をするわけでもなく、一瞬開いて閉じたりを繰り返していた。

一個だけ10分くらい垂れ流していた動画に一つ共感を覚えた。

それがこの動画である。


7分30秒からの一言

私は精一杯、彼にできることをやった。
けど、合わなかった。それだけ。


まじで共感したし、グッと来た。
俺、お前の気持ちすげえ分かる。

愛情表現が苦手だけど、なるべくするように努めたし、
相手も好きになれる可能性に賭けて付き合ってくれた。
結果ダメだったって仕方なくない?


ここから結局は時間が解決をするように立ち直ってゆくのだろうと思う。


僅かな好きになれるかもって可能性に賭けてくれたことには本当に感謝したい。

こういうふうに振る舞ってはいるが、振られた当日は何も考えられなかった。

いつかこれも面白いネタとして、みんなの前で話せる日が来れば、持ちネタも一個増えて良いものだ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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