「どんぐり」のパンが一番美味い話

みなさんは、パンは好きですか？僕は、パン派かご飯派かでいうと、迷わずご飯派の人間なのですが、その僕が、昔から唯一お気に入りのパン屋さんが、「どんぐり」です。王道のパンから、様々な種類の惣菜パンに含めて、今や札幌のソウルフードになった、ちくわパンを生み出すなど、無限大なポテンシャルを持つどんぐりのパンについて、語らせてください。

King of Donguri, ちくわぱん

どんぐりのちくわパン（公式サイトより）

ちくわパンを知らない方は、パンの中に、ただちくわが入っているパンだと、思われがちなのですが、ちくわの中にはツナサラダが入っており、具材からしっかりと味付けされています。パンの上には、マヨソースがかかっていて、パンが焼かれると同時にソースにも火が入り、パンと具材とソースが上手くマッチして、おいしく仕上がっています。

見た目は通常のパンのサイズよりは、少し小さめに見えるのですが、持ちやすく食べやすく食べ応えもあります。食べてみるとパンはふっくらで、ちくわとツナの風味が一緒に口に広がり、誰もが魅了されるおかずパン。大人から子供まで、みんなに愛されるどんぐりの王道パンです。

迷ったらこれ、みんな大好きカレーパン

どんぐりのカレーパン（公式サイトより）

カレーパン、みなさん大好きですよね。どんぐりのカレーパンも、揚げたパン生地の中に、カレーが入っていて、構成は一般的なカレーパンと同じだと思います。しかし、注目してもらいたいのは中身のルーにあります。

じっくり煮込んだ野菜に、りんごジュースと赤ワインを掛け合わせ、煮込み、深みのあるルーを作っています。食べてみると味わいは上品で、濃厚かつまろやかなコク、ほどよい辛さに仕上がっています。カレールーと揚げられたパン生地の組み合わせが、なんとも言えないあと引くおいしさで、一度食べると何度もリピートしたくなってしまう、そんなカレーパンです。

お腹が減ったら串ザンギ！…ザンギ！？

どんぐりの串ザンギ（公式サイトより）

パンを紹介すると前置きしておきながら、パンではないです。しかしこの商品は外せません。ザンギとは、醤油ベースで下味をしっかりつけた鶏のからあげのことを言うのですが、そのザンギがどんぐりの定番メニューの一つなのです。ん？パン屋で揚げ物？とビックリするかもしれませんが、パンと一緒に食べるのはもちろん、夜ご飯のおかずやおつまみにもピッタリで大活躍な人気商品。

どんぐり特性のタレに鶏もも肉を漬け込み、揚げたジューシーなザンギになっています。サイズは一般的なコンビニの串唐揚げの2倍はあり、食べ応え抜群。醤油ベースの優しい味付けが本当に美味しいのです。

おわりに

パンももちろんおいしいのですが、最近はパン屋の枠を飛び越え、ザンギや焼き菓子、プリンにサンドイッチや中華まん。サラダやコロッケまで、紹介しきれないくらい魅力ある商品が揃っています。まさにどんぐりワールド。店員さんも優しく心配りしてくださる方が多く、街の皆さんに愛されているパン屋さんだと思っています。一記事では、足りないくらい魅力があるので、またNoteで紹介させてください。