「求人広告で求職者に刺さるキャッチコピーの書き方を教えてください!」
昨日はセミナーだけではなく、ワークや公開コンサルという名のアドリブ質問対応の時間もありました。
コザしん採用スクールという3ケ月5回に渡る連続ものの講座もやるようになってきているので、冒頭のような質問が飛ぶようになってきてるんですね。
いや、わかるんですよ。
小宮さんの事例をたくさん見せると
「こんなキャッチコピー、書きたい!」と思っちゃいますもんね。
実際、僕自身はクライアントの求人的なコピーを書くときにめちゃくちゃこだわってます。
ただ、それはみんながみんなできることではありません。
・毎日Facebookで1000文字以上書いて、人に読まれる練習してください。
・本屋に生まれて、幼少の頃に絵本をたくさん読んでください。
とかアドバイスしても無理でしょ。
そもそもね。採用って、求人広告のキャッチコピーだけで決まるもんではありません。
それって、レンアイに喩えるとプロポーズの言葉だけで結婚の成否が決まると思い込んでいる人のようなもんです。
プロポーズの言葉の精度で、結婚するかしないか、決められるようじゃ、そもそもそのレンアイはうまくいってません。
採用もレンアイもフローがあります。
プロポーズの瞬間だけ、プロポーズ言葉だけがレンアイではありません。
で、講座的にはどう説明するかというと
「求人広告のキャッチコピーは最後に決まります。」
とお答えします。
机に座って、うーんうーんと考えて
「降りて」くるものじゃありません。
あ、そうそう。言葉が出てこない人の勘違いはこれです。
小宮さんに頼めば「言葉が降りてくる」と思っていて
期待満々な笑みで待ってくれたりしますが、
イタコじゃないんだから、降りてくるか!!!そんなもん!!!
言葉ってね。
コップの中の水がいっぱいになって
溢れ出てくるときに出てくるもんです。
コップの水が溜まるには
相手のこと知る必要もあるし、聞く必要もある。
調べる必要もあるし、時間もかかるんです。
つまり労力をかけた結果、なんですよ。
キャッチコピーって。
だから初対面の人に
「いいキャッチコピー書いて」なんて言われたら…。
「デリカシーない男くん。もしくは、ない美さん。」
としかつけようがありません。
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