風にそよぐ葉から美しい弓遣いを知る



温泉に浸かりながら、
葉の揺れを見ていました。
木の葉や草は、どれも揺れ方が違います。
なぜかな?と。

紅葉など、葉が細かく多く、そして群れてそよいでいるのはとても美しく感じますが、(画像の左右)
ピョンと伸びた枝の大きな葉っぱは、あまり美しく揺れていませんでした。(画像の真ん中)

下を見ると、水の流れ、光る水の揺らぎ。
これもとても美しいなと思い分かったのは、
細かい木の葉は、風の流れをより忠実に再現してくれることてす。

今の時期、黄金色の一面の田んぼに
風が吹くと、まさにウェーブを描く稲穂が見れます。
風の動きを再現していて、美しいですね。
(これ書いたのは秋頃です😊)

さて、弓は腕の力をそのまま弦に伝えます。
流れる様な弓遣いなら、音色も流れる様に美しいでしょう。
扇風機の風の様に、一定の力ではそよ風とは言えません。
木陰で休んだ時に、優しい風が一層涼しさを引き立てるように、
弦に力を伝えていく。

感覚的なイメージも、論理的に正しければ、
かなり上達への近道と言えるかもしれませんね。

いい湯です♪

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