【手遊びで、食べ方レベルアップ効果!?】


「この子はいつか、お箸を使える日が来るのかしら?」
手づかみ食べ専門の生活は、
覚悟を決めて、最大に広げた許容範囲量のなか、
過酷なちらかし環境は、
半端ないものです。
本能のままに食べ、
次第に上手になっていゆく手つかみから、
どうやって
おさじやお箸を扱えるようになるのか、
側で見ていると、とても想像がつかないですね。
しかし、子どもの
手の動きは、進化中。
モノを掴む手が、手首の角度や回転が加わり、
より複雑な動きができるようになり、
お箸が持てるための準備が進んでいます。
それは食事の時に練習するというよりは、
普段の遊びの中で
育ちます。
子育て支援センターの保育士さんは、
意図的にも
現在に足りない動きになってしまった手の動きを
心配して、
補い遊びの発信をしています。
例えば「手のひらを、表と裏に返す」
そんな簡単な動きでさえ、
「ぜひ赤ちゃんのうちから、見せてあげてね!」
と、お母さんたちに熱心にお話ししていました。
手を振ってバイバイする手
キラキラ星をイメージするような手の動き
そんな赤ちゃんにとって必要になる手首の動きを見せることで、
高度なインプットをする赤ちゃん。
観察する全てが
成長になります。
自分の一口の適量を覚えための、手つかみ食べ、
口の中に食べ物の感覚を
感じ取り瞬時に
脳に送りながら、
まだまだ考える余裕のある子どもの脳。
日中の遊びの中に
レパートリーを増やすことで、
遊びと食が繋がりながら、
食べ方がレベルアップしていきます。

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