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茶の湯とは…

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茶室を造らせて頂き日本の伝統文化の素晴らしさを再認識。茶室がもっと沢山造られる住文化を取り戻したい…数寄屋、茶室のことを設計(施工者)視点で発信していきます。
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2023年11月の記事一覧

茶の湯住宅プロデューサー合格発表

第1回茶の湯住宅プロデューサー資格の合格者を発表致しました。 10月の愛媛プレ講習、11月の全国での講習を合わせて50名の茶の湯住宅プロデューサーが誕生いたしました。合格されました皆様おめでとうございます。 資格者の皆様は都道府県ごとに講習申し込み順にお名前を敬称略にて掲載しております。もしお名前の掲載を希望されない場合にはお手数ですがご連絡いただけると助かります。 資格者の皆様には郵送にて合格通知並びに認定証書を発送しておりますので到着後お名前などにお間違いがないかご

形こそ 深山がくれの 朽木なれ 心は花には なさばなりらん

形こそ 深山がくれの 朽木なれ 心は花には なさばなりらん 朽ちかけの木に見えるが、今でも花を咲かせるぐらいの気持ちは秘めている… 古今和歌集より。 50歳を超え、来年には57歳になります。50を超えると天命を知ると言いますが、今までの人生を振り返ると長かったような短かったような… どうでもいいことに腹を立てたり、いつまでも悔やんだり、あるいは天狗になることなど人生で起きたいろいろなできごとが脳裏を去来しますが、過ぎ去った過去を思い返すとやたら懐かしさがこみ上げてきま

太子講

大工技術者には49歳で亡くなった聖徳太子を大工技術の祖として奉讚する太子講(太師講)をおこないます。聖徳太子「廐戸皇子(うまやどのみこ)」は法隆寺「創建当時は斑鳩寺(鵤寺 = いかるがでら)」の建設にあたり朝鮮半島から大工職人(工匠)や瓦職人を呼び寄せ木造建築の基礎を築いたとされており太子講は大工や左官、瓦屋、桶屋、畳屋、下駄屋、指物師、曲物師、木型屋、鳶、 屋根葺き、建具屋、井戸屋、杣、樵、鍛冶屋、石工などの職人の間で行われる行事です。 聖徳太子の忌日二月二二日にその講中で

茶の湯住宅プロデューサー後半戦

月曜日、飛行機にて伊丹へ。新大阪に移動してランチは明石焼きとたこ焼きの粉もんをダブルで…幸せなひと時です。 大阪にて茶の湯住宅推進機構プロデューサー講習を開催。8名の方に受講いただきました。 終了後は兵庫の鶴谷さんと大阪の木村さんと反省会… 鶴谷さんと別れて木村さんと二軒目へ。結構飲みましたが楽しい夜でした。 ご馳走様でした。 火曜日は広島での講習予定でしたが集まらず、無念のキャンセル。またリベンジしたいと思います。代わりに念願だった兵庫の竹中道具館へ…明日また詳しく書

茶の湯住宅プロデューサー

月曜日、東京田町にて茶の湯住宅プロデューサー講習を開催させていただきました。 終了後は東京古民家再生協会の杉本理事長が会いに来て頂き、古民家再生協会の仲間と軽く一杯… 火曜日は新幹線で仙台へ。 昼間についたので福島の亀岡さん、伊藤さん、山形の菊地さん達にお誘い頂きランチをしてから講習を開催しました。 終了後は郡山へ移動、福島県古民家再生協会の例会に参加させて頂き茶の湯住宅をアピールさせて頂きました。 水曜日は名古屋へ移動…名古屋にて前半戦最後の講習でした。 福井の