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コミンカちゃん。とは
わたくし、山城 京子(やましろ けいこ)のことであります。
ミッション【持続可能な循環型社会を 未来の子どもたちのために】古民家鑑定士として、活動して早10年。
いつしかコミンカちゃん®︎と呼ばれるように。。。
幼い頃は、生まれ育った古い昔の家が嫌で、新しく建つ友だちの家がとても羨ましかったことを憶えています。
中学生の時、父が家の改装工事を行いました。
家が綺麗になって行くのは、嬉しい反面、どうしてだろう… なんだかとてもさみしく感じました。
段差に腰掛けて蕗の筋を抜いていたあの風景が…
鏡台の前で長い髪を結い上げていた祖母の後ろ姿が…
家族が行き来して、味わいの増した板張りも…
ガラガラといわせながら開けた縁側の木戸も…
もうなくなるのだと思うと、私の心は切なく締め付けられていました。
失くなるのは一瞬。。。
それから、私はあの風景を忘れないために、時折当時の思い出を回想する癖があります。
大人になって、「古民家鑑定士」という資格に出逢いました。
古民家のことを学び始めると、それはそれは面白くて、知れば知るほどその奥深さにのめり込みました。
そして、気付いたことがあります。
【古民家】にある家の造りやその中での暮らし、そこに住む家族の在り方や地域との繋がり、自然との共生やその循環の中での役割など
すべては、未来の私たちに向けられている愛情だということ。
そして今度は、この大きな愛情を知り、私たちが未来の子どもたちのために贈る番です。
”家” は、人をつくり、尊い心を養う場所だと思います。
だから、家を持つ時・建てる時、まずは日本の住文化に触れてみてほしいのです。
きっと視野が広がると思います。
今や住まいは変わってしまい、なかなか家や自然について知る機会の少なくなってしまった現代。
「知らないのは勿体ない」ことがいっぱいで、これはみんなに知ってほしい!次の世代に残してあげたい!そんな思いで「住育学校」を開講、発信してきました。
”知って住むのと、知らずにすむの。” https://ameblo.jp/ky-furukiyokiie
過去の記事は、↑からご覧ください。
引き続きよろしくお願いいたします!!
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