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我が家の古民家スペック

古民家を整理してたら写真が出てきました。
今は瓦屋根になっていますがその前はかやぶき屋根だったのですね。驚きました。
写真には当時の主とそのお子さん二人、そして奥さんらしき女性も映っていました。
とてもいい笑顔でした。

古民家詳細

所在地 千葉県市原市某所
敷地面積 約850㎡
建物床面積 約104㎡
築年数 約80年
・南側の窓枠はアルミサッシになっています。
・屋根の瓦は角が部分的に落ちて剥がれています。
・北西の屋根は数年前の台風により、倒木があり穴があきました。修理を行いましたが瓦が足りない部分は別の屋根材で修復しています。一部修理材のアルミシートが露出しています。

ご近所にも同じような古民家がたくさん残っている地域なのですが、古民家に住んでいる方は少ないようです。(古民家横に現代建築物を建てそちらに住んでいるか、納屋としてして使用している。また土地を手放したか保有はしているものの、手入れをしていない為朽ちているか、倒木により半壊しているものもある)
我が家の母屋である古民家の周りには
薪小屋、納屋、浴室小屋などもありますが薪小屋はほとんど壊れており、浴室小屋には長州風呂がありますが煙突は取り外され、小屋自体も隙間だらけになっています。長州風呂に入ってみたいのですが風呂小屋の立地が隣家に近く、煙の通り道になって煙害になりそうとのドーマ君の見立てにより修理は保留になっています。

古民家間取り


古民家の作りは基本どれも似ていると思いますが、
土間、和室、広縁、仏間、厠、押し入れ、床の間です。
(間取り図では押し入れと床の間は省略しています。)
広縁面が南です。
台所がバツなのは裏山がくずれて土砂で半分埋まっており、使用できないからです。
※土砂をどけるのは今のところ考えていません。左官屋さんと測量士さんに得策ではないとのアドバイスをいただいたからです。


今の室内の写真を載せようかと思いましたが、、、まだやめておきます。
ものが多すぎて部屋の様子がわからない状態です。(それに汚すぎて恥ずかしい)
土間には大量の建築用板、各部屋にも荷物が盛りだくさんです。
屋根に穴が開いていた部屋は畳にも穴が開いて水が侵食し汚く恐ろしい状態になっています。
もう少し片付いたら掲載しますのでお待ちいただけると嬉しいです。

とはいうものの、古民家を素人の一般人が再生しようと奮闘中です。
写真撮影、古民家を研究している方、建築系の学生さん、学校関係者、ドラマなど古民家を使いたい個人の方、関係者の皆様、できる範囲でレンタルいたしますのでご相談ください。収益は修復費用に充てたいのです。
(閑静な場所につき、音、光には十分ご注意ください。)

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