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#小売

モノに溺れても満たされない私たちの“検索できないモノ”づくり

こんにちは、ハヤカワ五味です。 マガジン2本目は、先日ふらっと呟いたら思いがけず好評だった こちらのツイートに合わせて、見えないニーズの重要性、そしてそれを考える上で重要になってくる「現代の買い物の在り方」について考えていきたいと思います。 今回もバリバリ小売についての話ですが「現在の消費者の在り方とは?」というところがベースになっているので、個人とお金のやりとりをするお仕事の方にはなにがしか役に立つといいなと思いながら書いていきます。 ■目次■ ・「選ばない買物」へと

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ブランドは『参加するもの』になっていく

今や日本でも広がりつつあるD2Cブランドだが、その要諦は中間マージンがないことでも原価率が安いことでもなく、自分たちの思想に基づいた体験を顧客に提供できる点である。 ブランドとの出会いから検討、購入、そしてサポートまでの体験を一気通貫でデザインし、商品というメディアを通して世界観を伝える。 モノも情報も溢れかえる中で、選ばれるために彼我の違いを生むには『商品の質』ではなく『商品を通した体験の質』を高める必要がある。 そしてその体験の質は商品やサービスによってのみ形作られ

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"売れる"より"満足する"を評価できる仕組み

昨日、仲良しのゆうすけ先生が、ご自身noteでこんな嬉しい紹介をしてくれました。 半年近く前のことをいまだに覚えてくれていたことも嬉しかったし、『消費と浪費としあわせ』というテーマにもものすごく共感したので、素敵な記事に引用してもらえたことも私にとってハッピーなことでした。 そしてふと思い出したのが、このときにそういえば『販売員の仕事と評価』に問題を感じたことを思い出しました。 ゆうすけ先生は記事の中で『百貨店時代も、きっといい売り手だったんだろな〜』と書いてくれていた

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