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【妊娠日記】12w 妊婦健診と新型出生前診断

12wに入るタイミング、正確には11w6dの日にはじめての妊婦健診に行ってきました。

約3週間ぶりの受診だったので日々不安は大きくなるばかりでしたが、定期的にエンジェルサウンズで臍帯音を確認したりしながら、あまり深く考えすぎないように前向きに過ごすことを心がけていました(受診前日にはエンジェルサウンズで心拍音も聞けました。感動😭)

前回の受診の際はじめて診ていただく先生だったのですが、診察もエコーもかなりあっさりしていたので、今回は事前に医師の担当表を見て自分的に話しやすいと思う先生がいる日に予約を入れました。

特に今回は新型出生前診断(NIPT)について聞きたかったのもあるので、質問をしたときに丁寧に受け答えしてくださる先生がよかったのです。

「今日いる先生のなかでも特に□□先生か◯◯先生がいいな…」と思っていたら、ずばり◯◯先生にあたったのでラッキーでした。

◯◯先生は不妊治療で通っていたときに何度か診ていただき、その際に説明がすごく丁寧で穏やかな話し方をされる先生だったので、きっとエコーとかも丁寧に説明してくれるだろうなと思っていて。

そしたら期待どおり、ものすごく丁寧に分かりやすく説明してくださいました。

首のあたりに突起物みたいなのがあって、もし先生から説明がなかったら最後に質問しようと思ってたらこちらが質問するより前に「これは臍の緒だから心配しなくて大丈夫だからね」ってエコーを拡大して説明してくださいました。

心臓の動き、頭や身体の大きさも逐一こちらに声かけしながら確認してくれて、手足が見えたときには「手足分かる?かわいいね〜」と優しく言ってくださって、まじで毎回◯◯先生に見てほしい…!!と心の底から思いました。

赤ちゃんの成長については「順調ですよ」とのこと。今のところなにか気になるような点もないみたいなので、ひとまずはホッとひと安心です。

最後に質問はありますか?と聞かれたので、新型出生前診断(NIPT)について聞きました。夫と話し合って受けたいと思っている、と。

公式ホームページや県の情報サイトを見ると今通っているクリニックでは受けられない(NIPTを受けられる病院として情報が一切でてこない)みたいだったので、紹介状が必要なのか等を聞きたかったのですが、

今通っているクリニックでも検査は受けられるし、もし希望するのであれば今から院長先生の説明を受けていただければ今日このまま受けられますよ、とのこと。

てっきり他院に行かなければならないと思っていたので突然のことで少しびっくりしたのですが、夫とわたしの意見は一致していたので急きょでしたが妊婦健診と一緒にNIPTもお願いしました。

そのあと院長先生に呼ばれて説明を受けました。

ここのクリニックでは全体の1割くらいの妊婦さんがNIPTを受けていて、もしなにかしらの陽性がでた場合は10割…つまり全ての妊婦さんが子どもを諦めているとのことでした。大体2ヶ月にひとりくらいの頻度でそういった処置の対応をすることがあるらしいです。

上記内容とともに、検査ですべてのハンデが分かるわけではないこと、ハンデを持って産まれた子がどんなふうに生きているか(高校大学まで進む子もいるんだよ)とかをお話してくださいました。

院長先生は普段は豪快で明るい雰囲気の方ですが、今日はあえて感情を消して事務的に淡々とお話されているように感じました。けれど言葉の端々に、検査によってこれから起こりうる可能性があるかもしれない悲しい現実を悲観しているような感じもしました。

たぶんですが、通っているクリニックではNIPTはあまり推奨していないのかもしれません。だから公式ホームページを見ても県の医療情報を見てもなにも載っていなかったのかなと思いました(もしかしたら35歳以上の妊婦さんにはクリニックの方から案内しているかもしれないので、これはわたしの勝手な推測です)

誤解のないように書いておくと、院長先生は親身になって説明してくださったので冷たい感じとかはないですし、検査を受けることを止めるようなことも一切言っていません。

説明が終わったあと必要書類にサインをしていると、院長先生に「新型出生前診断のことどこで知ったの?」と聞かれたので「ドラマです、コウノドリですね」って言ったら「コウノドリか〜〜!そっか〜〜!!」っていつもの豪快で明るい様子で笑っていらっしゃいました。

その後は妊婦健診とNIPT用の採血に。

わたしは昔っから血管が見えなくて血液検査では数多の看護師さんたちを困らせてきたのですが、今日は過去イチと言っていいくらい長時間困らせてしまいました。

2名がかりで左右交互に腕を見られることおよそ15分…最終的に手首の血管から採血することになりました。手首からの採血やったことある人は分かると思うんですが、めちゃくちゃ痛いんですよね。

でもすごく上手な看護師さんだったのか、結果的にあまり痛くありませんでした。なおも謝る看護師さんに「前やったときより全然痛くなかったです!ありがとうございます!」って言ったら喜んでました笑

採血のときはどうにかなるけど血管が見えないとお産のときに困ることがあるのよ〜と看護師さんがおっしゃっていて、なにか気をつけておくべきこととかありますか?って聞いたら「太らないことかな」だそうで…。太ると血管が見えづらくなるんだとはじめて知りました。

というのもわたしは痩せ型だった昔っから血管が見えづらくて看護師さんたちを困らせてきたので、体型によるそのあたりの変化というのを感じたことがなくて…。これ以上太らないように気をつけようと改めて強く思いました。

その後は保健師さんと面談。市の保健師さんと話したようなことと同じような話をしたのですが、そのなかでまだ両親に妊娠したことを報告していないと言ったら少し驚かれました。やっぱりみんなもっと早くに報告するのかな?

保健師さんとの面談が終わり帰宅。
夏休みの影響なのか車が多くて結構みんなスピード出してる感じがして怖かったので、どこにも寄らず自宅に帰りました(わナンバーの車が無理な車線変更してきてめっちゃ怖かった)

今日一日だけで現時点で気がかりだったこと、赤ちゃんの様子やNIPTについてなどを先生に相談してひと通り対応できたので少し肩の荷がおりた気がします。

NIPTの検査結果については後日なのでそれが出るまでもちろん気がかりではありますが、思い悩んで塞ぎ込んでいても逆にお腹の赤ちゃんに負荷をかけてしまうと思うので、

毎度のことながら「考えても仕方ないことは考えない!今できることをするのみ!」を念頭に置いてストレスフリーを心がけながら過ごしたいと思います。

次回の検診は4週間後。
引き続き、赤ちゃんと一緒にがんばります!!

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