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半ばバナナなわたしたち

こんにちは、ことねです。
最近、KOME’Sのオープンチャットが盛り上がっています🔥
クラウドファンディングに対しての
様々なご意見をいただいているためです。

今日はそのことについて、こちらでも想いをつづっていこうと思います。


腹を割って話してきました。

さて、いつもにこにこして活力的に見えるあやかちゃん。
あれってSNSだからやっているわけではないんですね。
本当にいつもごきげんで、あまり不機嫌だったり元気がない日をみたことがありません。
なので、いつも打ち合わせは前向きで。
問題があっても「じゃあどうするか」がいつもの口癖。

しかししかし、今回ばかりはそうはいきませんでした。
これまで2度にわたりクラウドファンディングのスケジュールを改訂した私たち。
その背景には「時間の使い方」「得意領域を考えた役割分担」が甘かった。
気合と根性で「はい、やります!」とこれまでお互いに仕事でいってきました。だから体に染みついちゃっていたのかもしれません。
「やれば、できる」と。

でも、お互いに仕事をかかえながらの両立は「効率性」や「生産性」をもっともっとシビアに考えないととてもではないですが、ゼロイチで立ち上げたい規模感に追いつきません。
これをまざまざと思い知らされました。

私は、あやかちゃんの右腕として「でしゃばりすぎず」「痒い所に手が届く」ような人材になりたいとおもい、あえて発言してこなかったこともありました。
そのせいで、あやかちゃんがフルタイムで携わっているSNSマーケティングやあやかちゃんオリジナルの製造、また各社とのやり取りやブランドの世界観の構築、ほぼすべてを担っていた状態でした。
あやかちゃんにきいてみたところ「完璧主義が自分の根底にある」「頼るのが苦手」という部分がどうしても手放せずにいることがわかりました。

でも、このときにあやかちゃんにはっきりと伝えました。
「私たちの信頼できる人たちに「応援してください」と伝えておいて約束を違える。そしてその理由を迅速かつ真摯に説明しない。これはどんなに名kの良い人でも信頼を目減りさせてる。これはもったいないよ。」
「ここで「これでほんとうにいいのか?」を考え抜かないと私たちはこれ以上は絶対に進めないよ。」と。

常に進化し続ける

正直、ケンカになるかなと思いつつの発言でした。
私が至らなかった点もたっくさんあるからです。
お互いに、もっとできることがあったと。

でも、あやかちゃんも同じことで悩んでいたようで。
「ちょうどそのことについて昨日考えていたんだ」と
ぽつぽつはなしてくれました。

そして、「ここで変わっていくと決めなきゃだめだ」と腹落ちしたんです。

あやかちゃんにとって、「フルタイムではたらいている中で、毎日初めてなことだらけをさまよって答えのないことについて勇気をもって意思決定しなければ前に進めない。」これってすごくストレッチかかるよ?本当にやる?
といじわるにもきいたんです(自分のことは神棚にあげて客観的にフィードバックする、これってすごい大事です)

でも、あやかちゃんはここで「やめる」という決断はしませんでした。
「や」の字も出てきませんでした。
やっぱり私は組む相手を間違えなかった、という確信もありました。

原因と対策

そこで、私も「あやかちゃんが走り続けるなら、私も全力で伴走する」と改めて決意表明。

これまでの原因を「キャパを見誤る」「スケジュールをシビアに詰める」ということと特定。
そこで、対策として「お互いのスケジュールを完全共有する」ことをはじめました。そこに作業内容も時間枠をとって作業フローを意識するように。あと、絶対に「抱えすぎないこと」「100%に固執しないこと」「完璧主義から脱却すること」を明言化しました。
それがお互いにわかるように日報のように進捗確認用のLINEグループも作成。
スケジュールもバッファを考えて1.3倍くらいの作業量や時間を想定することに。
私はあやかちゃんが抱えすぎてきたら「それはあやかちゃんしかできないことなの?」と問いかけるように決めました。

これらは、私たちの商品を一度でも買ってくださったお客様、応援してくださっている方々。ECのグランドオープンを心待ちにしてくださっているみなさんへのけじめであり、わたしたちが守るべき約束です。

70億人いる地球で偶然にも触れあってくださった方々への感謝と責任を込めて。目の前の人を大事にできない人は世界平和なんていってる場合じゃないとマザーテレサも言ってました。

ここで、皆さんに私たちの決意を見届けてもらえたらと思い今回の流れをより詳細に記載しました。

堅い話が続きましたが


時々思うのですが、私たちがどれだけもがいてもそれって究極は自己満足なんですよね。
神様から見たら「ちっぽけな人間のちっぽけな営み」にすぎないのかもしれません。
宇宙の時間軸からしたら私たちの取り組みもほんの一瞬。
そんなふうにふと思うことがあります。

でも、だからこそ、
一瞬でもがんしゃらな全力疾走が、泥臭く美しく映るのかなとおもっています。
挫折のない物語なんて面白くないし、
オリンピックも合唱コンクールも、全力な姿に心が揺さぶられます。

バナナと50%も遺伝子が同じわたしたちは生きている限り、なにか成し遂げたいと思ったら走り続けるしかないしその中で進化し続けるしかない!というのが今日の結論です。

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