ご機嫌になるホットケーキ
母がホットケーキを焼いてくれた。
いつもならバターとチョコシロップ、もしくはバターときび砂糖、なんて組み合わせなのだけど、この日の私はしょっぱいものの気分だった。
お気に入りの、お肉!と言わんばかりのベーコンを焼いた。カリカリベーコンっていつまでも憧れの食べ物みたいに感じていたんだけど、私はカリッととやわらかいところが共存しているベーコンが好きみたいだと最近気が付いた。
ホットケーキには濃いめのチーズを乗せて。溶けたらお皿に移してよく焼けた、でもガリガリではないベーコンをその上に。
ベーコンから出た油で目玉焼きも焼いちゃう。私は黄身はとろっと半熟、白身はカリッと揚げ焼きにするくらいが好き。でもじっくり焼いてたらホットケーキが冷めてしまう。片面がよく焼けたと思ったらええい、とひっくり返す。強気の強火でちょっと待つ。両面に同じくらいの焼き目がついたら、塩胡椒を気持ち多めに振ってパンケーキの上に乗せる。
でも甘いものも食べたいよね。甘じょっぱいものっておいしいよね。ということでホワイトチョコのジャムを添えて適宜乗せちゃおう。
このホットケーキがまあ、おいしかった。目玉焼きは黄身がとろっと、いいソースになってくれた。白身はしっかり、ちょっぴりかりっと。ベーコンも好みの焼き具合。濃いめのチーズが少しジャンクな味にしてくれていい感じ。合うかな?と実はどきどきしていたホワイトチョコのジャムも、しっかり役目を果たしてくれた。しょっぱいと甘じょっぱいを両方楽しんじゃう。
あっという間に食べ終えてしまった。もっと食べたい〜と思うくらい、全部が全部上手くいって、とってもご機嫌になったホットケーキ。
またいつか私をご機嫌にしてもらうためにメモしちゃおう。
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