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幸せになる 方法


「幸せ」に「なる」という言葉って、面白いとふと思った。

○「幸せ」ってどうやって「なる」んだろう

この言葉は、言い換えれば、「幸せ」という存在と自分が同化する 
同等の存在に変化するという意味だと思う。
でもそんなことできる?
例えば 「ウエスト−5㎝」に「なる」
は可能 (がんばろう)

「リフティングを100回できる」ように「なる」
も可能 (ファイト!)

でも

「幸せ」に「なる」ってどうするんだろう。

○幸せの定義

まずはこの「幸せ」を、世の中に存在するものに置き換えないといけない。そうしないと「なる」ことができないから。
例えば、年収をいくらにする
とか
一戸建てを持つ
とか
大好きなガジェトを購入して部屋をカスタマイズするとか
とか……

なんでもいい

やってはいけないのはあまりにも現実離れした妄想をしないこと
オーランド・ブルーム様を婿に迎えたい
とか
アラブの石油王の第1夫人になりたい
とか
ルーブル美術館を購入したいとか
あくまで、自分の幸せなので、現実離れしたものは、幸せというより 夢に近い。
夢を見るのは構わないけど、それと自身が幸せかどうかはまた別の話だと思う。

あと、

いつも幸せそうなご近所の奥さん も良くないと思う。

ご近所の奥さん は存在しているけれど、その人の何がいいと思っているのか明確じゃない。そもそもその奥さんが幸せかどうかはわからない。「幸せそう」になることが「幸せ」ならそれでもいいけれど、そんなややこしいことをするくらいなら、パンケーキを食べに行った方が手軽に幸せな気持ちになれると思う。

○幸せのアプデ

定義した幸せがひとつかなったら、その先の幸せを更新する。
年収が思い通りになったら、次はその年収を持った自分の幸せの定義を考える。高収入になった状況を想像するのと、実際にそうなるのとは全く違う。なってみないとわからない苦労や不都合もあるはずだ。
例えば、税金高すぎこれならお金もほどほどの方が良かった
と思うかもしれないし
お金が安定して手に入ることで、できるようになったことを深めたい と思うかもしれない

それはその時にならないと分からないと思う。

○おしまい

幸せってぼんやりしていてわかりにくい。
加えて、この自由主義の世の中において、自分の立ち位置を見極められずにいる人は多いのではないでしょうか。
何をやってもいい、どれも正解 なんて言われても困ってしまう。

人間は 三つ以上の選択肢が並ぶとかえって選ぶことができない。という構造をしているそうで。それなら、いくらでも選択肢を増やすことができる現代は、かなり過酷だ。
でもそんな時は言葉の力をお借りしよう。自分が楽しい心地よいと思うことを言葉にして一つずつ叶えてみよう。
手始めは そうだな

今飲むなら お茶がいい? お水がいい? 

どちらか好きな方を選んでみて。こっちの方が自分がより幸せな気分になれると思う方を



生きるヒントになるような記事を書いています。私の考えが誰かの助けになりますように。あなたの努力が実りますように。