見出し画像

【推しCPプレゼン】iPad(Keynote)で作成、推しCPプレゼン

米と申します。
人と話す機会があり、念の為にと推しCPプレゼンを作っておいたら大正解だったので、作成過程などを公開します。


注意事項

※特定の作品(文豪ストレイドックス:以下BSDと称します)についての多大なネタバレ(原作20巻迄)と個人の解釈を多量に含みます。
※投稿者はバチバチに腐女子の為、以下内容にて個人的な妄想上のBL話が当たり前のように登場します。

成果物の全容

今回、私はBSDの太芥(だざあく)というCPのプレゼンシートを作りました。
先ず、成果物はこちらです。

25頁!こんなに気合いをいれる必要は無いと思います
(元々は1頁か4頁程にする予定でした)

Keynoteでやってみたら意外と作れてしまったので、内容を公開します。

作成に使用したもの

次に、プレゼン制作にて使用したものを書いておきます。
・iPad(アプリ:Keynoteをダウンロードしておく)
・CPへの解釈
・プレゼンで使用する資料(画像データ等)

あれば便利
・紙とペン(考え事用)
・引用で使いたい台詞の文字起こしデータ(スプレッドシートで管理すると何かと便利)
・Apple Pencil(イラスト作成に使いました、描かない場合は無くてもいいです)

ほぼ事実上必要なものはiPadだけです。
いい時代ですね。
(正直、iPadがない場合でも、紙さえあれば紙芝居で作ってしまうことも可能であるとも言えます)

作成手順

次に、プレゼンまでの手順です。

  1. プレゼンの構成を考える

  2. Keynoteでプレゼンシートを作成(文字情報を入力、画像など資料のデータを挿入、必要があればイラストを作成して挿入する)

  3. プレゼンを行う

これだけです。

作成風景

以下、作成中の様子です。

プレゼンで伝えたいことを書き出して構成を検討しています

エスキスは紙派なもので

Keynoteで作っていきます

タイトル&箇条書きをベースに作っていきました
画像を挿入するのは後回しに、一旦テキストのみでバッと作りました
図など作ってみたり資料を貼ったりしました

それから、絵描きの人に見せるプレゼンになりそうだったので、気持ち程度にイラストを作って入れていきました

絵描きは他の人の絵(例え下手な絵でも)を見ること好む傾向があるので
せめて少しでも楽しんでもらえる可能性が上がるなら……と、精一杯せこせこ描きました

完成品

今回は同人イベントに同伴してくれそうな友人方に話をする目的で作ったので、BSDはわかるけど、そのCPは知らないな……という人や、BSDをそもそもあまり知らない人でも最終的にこのCPは知っている!という状態に導くことを目標にしています。

近況報告を混ぜてアイスブレイクを試みつつ、イントロダクションです
このプレゼンのゴール地点が何処かの認識を共有します
推しCPについて話す前に、聞き手の認識と私との認識を擦り合わせを兼ねて……
作品の主要人物の相関図(私に見えているもの)を提示します
皆はこれどう思う?などを話して認識の擦り合わせをします
二人について、初見でも覚えられそうなくらいのめちゃめちゃ浅い情報を提示
上記の二人のCPを理解してもらう為に、今回のプレゼンで伝える情報の構成を提示
一つ目、表面(作品を見ていたらまあわかる……
という範囲を表面としてここでは扱います)の二人について話します
表面だけでも芥は充分に太へのデッカいラブ描写が豊富だよ、という旨を話します
この先も扱うキーワードになるので、芥の太へのデッカいラブの根源にあるものを整頓してお話します
二人の表面は一通り目を通してもらったので、二人の裏面にある関係を理解する為に欠かせないもの……
重要な要素である、二人の過去について情報を提示しつつ、話していきます
いざ、二人の裏面……の前に、自分の解釈に大きく影響があった事件の話をします
(後日確認してみたらこの件、普通に勘違いっぽかったのですが
とは云え、私の解釈を大きく進展させてくれたことに差異はないので……)
二人はこういうタイプの両想いなんですよ〜という旨の話をします
誰かに特別に「生きて欲しい」という想いを抱くのはかなりの愛だと思うので……
休憩兼雑談タイム(上記の解釈についてフィードバックをもらったりします)の背景
太芥を理解してもらってきたところで、掘り下げしていきます
今回は勝手に上記を3大疑問としてピックアップしました
二人の出会いは太の一目惚れがきっかけらしいよ、という話をします
太芥は本編で語られていないことが多すぎる
太芥、あまりに本編で語られていないことが多すぎる……!!!!
そんな二人をもっと詳しく見ていくエピソードを提示し、おもしれー男たちだよという話をします
プレゼンにて時々使用しているワードと、ついでにそのワードに纏わる解釈の話をします
話重くなってきたけど……気を取り直してCPの恋愛観掘り下げていこ!とします
心理学分野で有名なこれ使っていきます〜の話をします
いろんなことが見えてくるんですわ、という話をします
見えてきたいろんな事と個人的に萌えている箇所について話します
そんな二人に、皆も頭を悩ませてみませんか⁉︎の話で締めます


終わり!

当日はLINEグループ通話で、PDFを送っておいて、各々開いて見てもらいつつ話していく形式で行いました。(元々は、特別プレゼンをする予定ではなかったので……)
途中で話し合ったり、笑い転げてもらったりしつつ、約1時間くらいのプレゼンになりました。

そんな訳で作ってお披露目したこのプレゼンシートでしたが、クラウド管理しておくことで日常的に役立ちまくっています。
出先でさっとスマホに呼び出して急なCP語りのお供にしたり、ChatGPTに情報を入れる際の参考にしたり、日々何だかんだで大活躍です……。

プレゼンシート作りで意識した事

・CPプレゼンのため、シート上にて対比っぽくなるよう、左右に配置して各々の属性や話をまとめました。
・シートのタイトルとは別に、見出しを中央に配置して、シートで言いたいことを一言でまとめました。
・二人について知ってもらう→興味関心を持ってもらう→CPについて更に掘り下げていく構成にしました。(興味のない状態でCP観の掘り下げた話をされても、おそらく相手は楽しめないので……という配慮です)

Keynoteでプレゼンシートを作る際

以下、個人的にKeynoteでプレゼンシートを制作する際のコツと思っていることを書きます。
身も蓋もないことばかりかもしれませんが、どうかご容赦ください。

・色数を絞ってモノクロにすると色彩調和のバランスを取らなくて良いため時間短縮になる
・シンプルなテンプレートが結局正解(プレゼンシートは見てもらったら相手の記憶からみるみる消えていく儚い刹那の存在なので、有か無かで言えば有!くらいでいいです。シートを凝るより内容を固める方が大切。プレゼンはあくまで喋りがメインであることをお忘れなく……!)


推しCPプレゼンはいいぞ

推しCPプレゼンを作るメリット

喋っていいよという機会が来た時に躊躇わない

これに尽きます。
いつでも推しCPの魅力を言語化して人に伝えられるということは、その分感想などのフィードバックを得る機会も増えるということ。
よって、推しCPの魅力に共感を得たり、CP観を見直すきっかけがもらえる機会にも恵まれます。ありがたい事この上ない。

たくさんの有難い機会を得て、CP観を成熟させていきたいですね。
あわよくば、皆様の推しCPプレゼンを拝聴して、沢山の魅力的なCPを知ったりしていきたいものです。

読了ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?