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239 お掃除レッスン終了 103日目2021.1.28 えみおわすのリスパンツ

気づけば10年履いてしまったえみおわすの手縫いのりすパンツ。

節分までに、とにかくお片付け!の最中で、この先どうするか、悩んでいた。

たまに自分で藍染の染め直しをしたり、破れたら直したりしていたけれど、、

そろそろ布が厳しくて、力を入れずに引っ張ってもこのような感じでフワッと破れてしまう。

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買いなおせばいいのだけれど、同じ形がなかなか出ない。
赤い綿麻のリスパンツは一昨年購入した。

このパンツと出会ったのは、2011年、震災後のGW、京都の恵文社一乗寺店でのえみおわすの展示会だった。

その頃えみおわすの事は存じておらず、たまたま法事で寄った京都、たまたま出会ったパンツ。
この日はたまたま既刊のマーマーマガジンの増刷もかかったタイミングだったのか、平積みで各号が並べられており、何気なしに最新刊を手に取り、度肝を抜かれた。

こんなに素敵なファッション雑誌があったのかー!と大興奮で、バックナンバーも含めて数冊買った。

この時、全巻揃えなかった事は、後々後悔することとなる。

ファッション雑誌と書いたけれど、ファッションの体裁を持った、文芸誌みたいな感じで、こんなときめきは中学生の頃雑誌オリーブと出会って以来!!ととても嬉しくなった。
でも内容は色々重たい話もあり、喜んでばかりいられないけれど、自分が知らないけれど、知りたいことがここに沢山あるだろう、とワクワクしたことを覚えている。
マーマーマガジンをきっかけに見つけたものが多々。

あれから10年。30代の太陽期のはずが、混迷期をいつも側で支えてくれる存在だった。
ありがとう murmur magazineさん!!
ありがとう えみおわすさん!!
恵文社一乗寺店さんは数々のきっかけをくれた恩人のようです。

閑話休題。

ということで、そろそろさよならするか悩んでいたら、たまたまえみおわすの洋服のお直しの話がインスタに出ていて、布がゆるゆるの今、とても軽いので染め直しをお頼みしようかな、とグラムを測りながら、、、

いや、やっぱり縫おうかな、、、と悶々と過ごす雨の木曜日。

小2の次男が突然、編み物がしたい!と言い出した。
いいけれど何を編むの?と聞いたら、この前あげた水晶のさざれ石を使って、
お守り袋を作って、転校する友達にあげたい!!と。

『青のフラッグ』読んだ方いますか?!私の号泣ポイント来ましたー!!
胸キュンきたー!!

思わず、
メモ書いて中に縫いこんで!
と言っちゃいましたわ。

頭の中は青春グルグル来ているけれど、そこは冷静に、
編み物じゃなくて、縫い物だよね?!
あ、それそれ、縫うやつ〜とな。

ということで、息子が縫い物をするならば、やっぱり縫おう!と色々な箇所を引っ張り、破れやすくなっているところを探して、、、
ぐわしぐわし縫う。
裏地にしようかと思ったけれど、自分の努力が見えないとやる気が失せるので、、今回は表に。
途中で白い縫い糸を使い果たし、今日はここまでにしておいてやる、ということで中断した、もうすぐ夜中。

でも糸を買いに行って、続きをやりたい・・・。

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青春、いいね〜



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